As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

シュークリーム

イメージ 1

ベターホームのお菓子の会も今月で半分が終了。
これまで自己流にケーキ、クッキーを作ったことはありますが、これだけは自信がない!と敬遠してきたのが、

今日のテーマとなった「シュークリーム」でした。


空気を含んでモコモコと膨れ上がった生地にクリームがたっぷり入っている…フランス語ではシュー・ア・ラ・クレーム、シューとはキャベツを意味します。
どこのケーキ屋さんのショーケースでも片隅に並んでいて、コンビニでも手軽に買えるスイーツでお値段も手ごろ。だけどあの生地を失敗せずに膨らませるのは難易度が高そうなので、自作しようという意思がはたらかなかった定番洋菓子です。

シュー生地の材料もおなじみの牛乳、卵、バター、薄力粉ですが、作り方はちょっと独特です。
卵以外の材料を鍋を火にかけて加熱しながら混ぜてから卵を加えていきます。卵の量がシュー生地の柔らかさと膨らみを左右するので、最後の方は微調整しながら入れていきます。
丸く絞り出したシュークリームと長細く出したエクレアの2つの形に焼き上げます。どのグループも膨らみに失敗することなく気泡を含んで膨らみました。

中に入れるカスタードクリームも手作りします。これを生クリームをホイップしたものと混ぜてミックスクリームにしました。生クリームにアーモンドをキャラメリゼしたプラリネを混ぜたプラリネクリームも作りました。

シュークリームの中にはミックスクリームを詰め、エクレアにはミックスクリームとプラリネクリームを挟みます。できあがったシュークリームは、皮が焼きたてでパリパリした「ビアード・パパ」タイプです。エクレアと言うとチョコがけしたものを想像しますが、スライスアーモンドを乗せて焼き上げた生地にプラリネクリームを挟んだこのエクレアもなかなか美味しかったです。このパリパリの生地も1日冷蔵庫で保存するとヒロタのシュークリーム風のしっとりした物になります。

カスタードクリームを作るのに卵黄を使ったので余った卵白でラングドシャを作りました。
薄いクッキーで、ヨックモックのクッキー缶に入っているような味です。

4人の実習テーブルなのに3人で作業したのでかなり忙しかったですが、お持ち帰りの量も多くなってオトクでした~