定期受診日

さて、今日は４ヶ月に１度の乳腺外科診察日でした。

今月になって銀座のクリニックに行くのは実に３度目なのですが、診察のドキドキはまた格別!?です。
先日お茶会に参加して、手術直後の方々ともお話しましたが、術後どれほど経ってもこの定期受診は緊迫の瞬間です。
今では多少不安と付き合いやすくなったことと、診察以外の時間も四六時中病気のことがアタマを離れない、って訳ではなくなりましたけど。

そして今回の緊張感は実はいつになく高かったのです。
前回の診察で、首のリンパ節が少々腫れていると言われていました。

先生はおそらく炎症によるもので心配ないとおっしゃっていましたが、やっぱり気になるんです～!!

もしも、今回も腫れがひいてなかったらどうしようとか、もっと詳しく検査しましょうと言われたらどうしようとか、やっぱり考えちゃうんですよね。診察受けてもしも良くない結果だったら、心がどよんとしたまま見ることになってしまうから、診察前に晴れやかにトニーを見てしまおうと、封切られて最初の週に「レッドクリフ」を見に行ったんですから(笑)

診察室に入ると主治医のＫ先生は、先日のお茶会でみんなが「最近先生いいことあったのかしらね～」と言ってたようにニコニコしていらっしゃいました。
「土曜日、かなりお茶会賑やかだったみたいじゃない？参加したの？」とおっしゃっていました。

それから診察に入りましたが、私が「今義父が来ているのです」と言うと「あらま困ったわねぇ。食事とか大変じゃないの？でも学会だからレセプションがあるから外で食べてきてくれるの？え、そうじゃないの!?」とひとしきり義父話をした後、娘に小学校受験をさせる気なのかとまたも聞いてきました。

これまで何度か娘の幼稚園話になると、幼稚園は小学校とつながっているのか!?つながっていないならお受験をするの？と聞かれたのです(笑)
いえいえ、地元の公立に決まってますよ～と私は答えてるのですが、先生は一応医者の孫だから国立か私立の小学校に行った方がいいんじゃないのかとおっしゃるワケです。
いやいや、夫も地元の公立ですよ。そもそも私立の小学校を受験する金も授業料も出ませんから!!
そんな金かあるのならもっともっと映画を見たり旅行するのに使いたいわぁ
（受験に対して子供の意思が明確になってくる中学受験なら本人がしっかり意思を持ち希望すれば考えるというのが私たちの考えです）
それから、アメリカの小学校ではＰＴＡ役員を引き受けると何かといいことがあるらしく（役員の子供は先生とプライベートで映画に行けるらしい）みんな率先して役員をやりたがるんだとおっしゃっていました。

で、話が全然それましたが、エコーは無事に終わりました。

「先生、この前腫れてた首は？」と恐る恐る聞くと、先生は首のことは忘れ去っていましたが、もう一度エコーを当ててくださいました。で、何もないわよ。

ああ～良かった～

脱力感とともにほーっとして、目の前の霧が晴れました。

採血結果は後日ですが、まずは無事終了、次回は術後９年検診です。

終わったらかなりお腹がすいていたので、銀座スエヒロのお弁当を買い（何年も通っているのに今ごろお弁当の存在を知った…チキンカツ弁当350円！）サロンでいただいてからおしゃべりタイムでした。そして松坂屋の「ねんりん家」でまたもバームクーヘンを買って帰りました。