As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

小さな研修会

まだイマイチゴールデンウイーク感がありませんが、4月29日はみどりの日じゃなくて昭和の日ですね。

横浜は開港150周年記念のお祭りで賑わっていますが、その人ごみをかき分けて「フォーカシング研修会」に行ってきました。
研修会といっても大きな組織でやるものではなく、昨年受講していたフォーカシングの勉強会の全日程を終えた人たちで月に一度先生を囲んで研鑽を続けています。

3月に「フォーカシングの試験」を受けたと書いたのですが、一応その試験は合格し!横浜のカウンセリングワーカーズより「フォーカシングトレーナー」の認定をいただきました。トレーナーになると、生協のカルチャースクールの講師になったりできるのですが、まだまだ全然力量が伴わないので、終了後も月に一度の研修会があるのです。

今日はフォーカシングを始めて5~6年経った方たちと一緒にやりました。
これまで一緒に始めたメンバーだけで先生についていたので、先輩方と一緒にやるて目からウロコなんです。あんな風にできるようになるものかしらと思います。先輩の1人は既に生協カルチャースクールで教えているそうです。
ちなみに今日の私を見て先生は「コレじゃまだまだ生徒がついてこないな」と感じたそうですから(笑)
講師なんて夢のまた夢です。

先輩方もフォーカシングを始めたきっかけは自分が苦しかったからだそうです。最初は先生がカウンセラー、自分はクライエントとして毎週悩みを打ち明け、泣きながらフォーカシングをして自分の心と向き合ったそうです。そして生き方がラクになったんだって。私も自分が苦しかった時にフォーカシングと出会っていたらその時少しラクだったかもと思います。

他の場所での勉強の機会もあるといいなぁと思いつつも、やはり費用の面や娘をどうするか考えると場所が限られてしまうし、勉強したからその先に仕事が保証されているものでもない。
でも、こういうことは「続ける」ことに意義があるんだなあと思う。
産業カウンセラー協会の講演会にも定期的に出席しているのですが、ある会の講師の先生が「やめない」ことを大切にして、とおっしゃったのが印象に残っています。その先生も何の職務経歴もない主婦からスタートしたそうですが、子育て中はそのペースにあわせて、でも辞めないで続けることを目標に続けていたら、気がついたとき今の自分になっていたそうです。