As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

パリ・ボーイ

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パリ・ボーイ N コンプレッサー
小型だけどカッチリと重さのある器械です。
喘息の治験薬の第2弾、ネブライザー吸入のためにもらってきました。
これから治験期間の6週間、朝と寝る前に1アンプルずつ吸入します。所要時間は5分くらいかかります。
第1弾の薬は、ドライパウダータイプで、これも朝晩吸入してましたが、細かすぎる粒子のために「吸った感」がまるでありませんでした。今回は蒸気吸入ですから、イヤでも「吸ってます吸ってます~」ってなるのですが、器械は結構音が出るし、なにしろ1回の吸入に時間がかかるし(朝の時間をこれにとられるのは結構ツラいものがある)この薬のアンプルと吸入器を持って旅行や出張に行かなくてはならなくなったらどうするんでしょうか、と思います。
そもそも、今受けている治験の薬剤は、もともとは乳幼児が使う薬を成人にも適応拡大できないかということで始めたので、治験の対象となる喘息患者さんは私も含めて、日常的に喘息発作を起こしてしまうような重症患者さんではないのです。「治験の対象で」というと「それなら軽い方なのね」と言われるくらい、日常生活には支障ないし、仕事もアクティブにできるくらいの患者さんがコントロールのために使う薬剤になるでしょう。それで、あの吸入器はちょっと現実的にどうなのかしら・・・?

ま、とりあえずもらった薬は吸っておきます。
この吸入器、治験がすんでも返さなくてよいということですが、他に使い道はないぞ・・・