As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

千畳敷カール

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駒ヶ根2日目。朝起きたら天気がまあまあだったので、自家製パンに自家製りんごジャムの朝食を食べた後、駒ヶ岳ロープウェイに乗りに行くことにしました。
ロープウェイに乗るには、まずバスで山の中腹まで上がります。バス乗り場の駐車場はすごい混雑、バスも臨時便がバンバン来てます。さすが土曜日です。

駒ヶ根高原の温泉街を抜け、いよいよ自家用車禁止の登山道に入り、急カーブ連続の道を上がり、バス酔いしそうになりながら、標高1600メートルの「しらび平」に到着。ここからロープウェイに乗りますが、あまりの混雑に整理券乗車方式となりました。私たちの乗る番号はおよそ1時間後です。

駒ヶ岳ロープウェイは、7分で一気に1000メートルも上がってしまいます。窓の外は絶景、到着した「千畳敷」駅は日本最高峰の標高2600メートルにあります。
外へ出るとさすがに空気がひんやりです。ここから駒ヶ岳の登山道を歩く人はそれなりの装備をしていますが、私たちにそんな無謀なことができるはずもなく(半袖に一枚羽織っただけ)駅の周りに広がる遊歩道を歩くことにしました。
ここが有名な「千畳敷カール」で、短い夏を彩る高山植物のお花畑を一周するハイキングコースになっているのです。
イワカガミ、ミヤマキンバイチングルマなどの普段見ることのできない可憐な高山植物の花が一面に咲き誇って、ホントに絵はがきみたいな風景でした。

しらび平に降りて簡単な昼食を食べ、さらにバスで下界に戻ってくると朝より天気が良くなっていて陽射しがきつかったです。

次に向かったのが「養命酒駒ヶ根工場」
残念ながら工場見学ルートが工事中で、瓶詰めラインを見ることはできませんでしたが、養命酒を試飲してからカフェで「特製駒ヶ根ゼリー」をいただきました。養命酒に黒糖を入れたような味でした。それから養命酒工場の広大な敷地内では、縄文時代弥生時代の住居跡が見つかっており、それらが再現されていました。

それからさらに少し走って「かんてんパパガーデン」へ。
ここのショップではありとあらゆる寒天製品を買えます!
工場もちょっとだけ見学できるし、休憩室ではゼリーの試食がありました。
「かんてんパパ」の名前の由来は「パパでもできる簡単な作り方のゼリー」ということだそうです。
それから、敷地内の「寒天レストラン」にて少々早い夕食にしました。
「寒天の暖かい麺、山菜と鴨肉のうどん」を頼んだのですが、うどんのダシの中に寒天が入っている…しかも何で溶けないんだ!?
寒天のおかげでありえないくらいにお腹が膨れました(でもすぐにまたお腹がすきそうな気がする)。