As You Like It     ~気が向くままに~

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術後9年検診

今日は久しぶりに「診察」のためにクリニックへ。
夏は節目の月、術後9年検診を迎えました。

年に1度のマンモグラフィーですが、技師さんがいらっしゃる曜日と時間帯が決まっていますので、普段通院している患者さんだけでなく、乳がん検診にいらした方も多いです。私の前にも4人のグループがいて、どうやら乳がん検診のために初めてクリニックに来た方々のようでした。

マンモグラフィーは、挟み始めてから気がつくワケですよ。
「忘れてたーこの痛みだ!」って。
今はシリコンを入れた術側も撮影していますが、術側の方が潰し加減を調節していますね。健側はもう容赦なく潰してきます。「撮影の時には息を止めてください」って技師さんはおっしゃいますが、既に痛みで息は止まってますから…

これも年に1度の肺のレントゲン撮影もして、診察室に入ると、まずは肺もマンモも異常なしということで一安心です。

それから、採血と幾度やっても心臓に悪いエコーです…
健側はマンモで異常なしだったので、幾分流し気味にエコーを終えましたが、術側は念を入れてかけるんですよね。エコーが1箇所でじーっと止まったり、やたら触診してるともうバクバクなワケですよ。
で、先生はエコーを外して「はい、局所再発などしていませんから大丈夫」とおっしゃいました♪

もう、大丈夫ならさっさと言ってくれ~(ってよくクリニックの友だちと盛り上がるんだけどね)


採血結果は10日後に電話再診なので、毎度ながら無事に終わってほしいものです。
次回の診察も通常通りの4ヶ月後に予約しました。このまま術後10年までこのペースでしょう。

そして主治医のK先生は
「日焼けしたわねー、でもプール行くのに再建しておいて良かったよね~後は術側の乳首をつまめばいいのに」とおっしゃるから、
「でも形成外科の先生は乳輪の移動をしなくちゃ乳首つまんで突出させてもキレイにできないって言ってますよ」と私が答えたので
「やっぱり形成外科の先生は外科より美にこだわるわね」とK先生。

「ところで今日お子さんは?」
「幼稚園の預かり保育に行ってます」
「もうすぐ2学期でしょ?」
「ウチの幼稚園は来週から2学期が始まるんですよ」

「それはやっぱり小学校受験のためね」



ですから、だから。
娘はシュタイナー幼稚園に通っているんですよ。
お受験とは対局の世界にいるんですよ…

「あの、ですから小学校のお受験はあり得ません。幼稚園は思いっきり遊ぶところなんです」
とボソボソと答えると、
「受験しないの?あなたに取っては残念じゃない?まあ、受験しなくても将来できる子になる子は育つのよ」

あのう、ワタクシはそんなにお受験が似合うんでしょうか?

リクルートスーツみたいなお受験ファッション、有名お受験幼児教室なんて、ぜーったいワタクシには務まらない場所でございますよ。
小学校受験するお金があったら乳輪移動と乳首をつまむ自費診療の手術代に当てますわ。

そもそも、幼稚園の面接でずーっと「カレーパンマン」の顔をしていた娘にお受験面接は不可能だと思います。