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ハリー・ポッターと謎のプリンス

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さてさて、この夏に見た映画の感想シリーズ、いきます。まずはトップバッターはこちら。


ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)の支配力が強大になっていくなか、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)とダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、ヴォルデモートの防御を解く手がかりを探るため、極めて重要な情報を握っているダンブルドアの旧友で元同僚ホラス・スラグホーン(ジム・ブロードベント)を学校に迎え入れる。
J・K・ローリング原作による世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画版第6弾。主人公ハリー・ポッターと仲間たちが、邪悪なヴォルデモート卿との最終決戦に向け、彼の弱点や過去を探る。監督は、前作に続いてデヴィッド・イェーツが続投する一方、ダンブルドアの旧友役として『アイリス』の名優ジム・ブロードベントら新キャストも登場する。最終章に向けて続々と明らかになる謎や新たな展開に注目。
えっとですね。鑑賞したのは7月中のことなんです。それなのに、思い出したように今頃レビューを書いてる・・・ってことは。

率直に、つまらなかったんですよ(ボソリ)


本編だけで2時間半という長丁場だったわりには、何がテーマなのかよく分からなかったのです。
タイトルが「謎のプリンス」であるはずなのに・・・謎のプリンスについて余りにも描かれ方が少なくないですか?
成長してきた主人公たちの恋模様。このシリーズはある種の学園モノですから、これも大きなテーマであり、ほほえましい。それでも、それでも。なんだか枠内に収まりきらないモノをムリヤリ詰め込みすぎて、結果的に何を言いたいのか分からなくなってしまう・・・それにますます暗い雰囲気が、子どもも楽しめる作りになってなくて(そもそも、ハリーポッターって児童文学ですよね?)

そう、結局は「これは次回作への『つなぎ』にすぎないのか?」と思えてしまうんです。
うわーゴメンナサイ!なんだかボロボロにレビュー書いてしまいましたね。
来年からの最終決戦2部作を見に行くかどうか、現時点では未定です。