As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

銀座ペコちゃんミュージアム

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今日は喘息外来の受診日でした。治験が終わって最初の外来です。
受診のことは明日書くとして。

この病院は、今もっとも人の出入りが激しいであろう、国会議員のセンセイ方が住まう永田町にも近いのですが、せっかくここまで来たので、長~い待ち時間と診察の後、地下鉄を乗り継いで銀座に行きました。乳腺外科のクリニックはスルーして向かったのは、

「銀座ペコちゃんミュージアム」!


不二家と言えば、あの不祥事がまだ記憶に新しく、そういえばあれから「不二家レストラン」も見なくなったなぁと思っていたのですが、ペコちゃん人気はここに健在でした。

以前の不二家本社ビルの7、8階が会場なのですが、展示されているのは「歴代ペコちゃん」の数々の人形で、昔懐かしいポスターやミルキーのパッケージも。
うわぁ懐かしいな~と顔がにやけてしまいます。
でも、展示品の量を考えると、確かにこれで入場料取ったらヘコむなぁと率直に思いました。

それから、ペコちゃんポコちゃんグッズやこのミュージアム限定お菓子コーナーがあり、私はかねてから目をつけていた「生ミルキー」をゲット。そして間もなく「ペコちゃんショー」が始まりました。

ペコちゃんショーなんて、娘につき合わされて見た「しまじろうショー」と同じようなものかと思っていたら…

観客は、子どもゼロ!


そもそも会場に子どもが1人もいないのです。平日夕方という時間帯にもよるのでしょうが…

変わりにたくさんいらっしゃるのが、中高年の男性です。女性も幅広い年代の人がいるのですが、私の父ぐらいの年代の男性が何人も一眼レフのカメラを構えているのです。

そういえば、NHKニュースでペコちゃんミュージアムをやっていた時も(不二家とか言わないで「銀座のビルで開かれたキャラクターの展覧会です」ってアナウンサーは言ってたような気がする…)中高年男性にスポットが当たっていたんですよね。ペコちゃんやポコちゃんは、今の子どもたちよりも、ミルキーやネクターとともに育ち、特別な日には不二家のショートケーキがあった世代の人々に受け入れられるのかもしれません。

そういえば、娘はポップキャンデーを食べたこともあるけど、不二家のお菓子と言えばミルキーやパラソルチョコより「アンパンマン」のお菓子の方が馴染みがあるかな。ペコちゃんの着ぐるみが歩いているのを見たことがありますが、あまり興奮しなかったですね。

さて、ペコちゃんが舞台に出てくると司会のお姉さんが「ペコちゃーんって呼んでみましょう」

オトナたち、みんなで「ペコちゃーん!」

そしてペコちゃんは、観客一人一人にプレゼントのステッカーを配りました。みんなと握手して、投げキスのサービスまで。オトナたちは、しまじろうショーに集まるちびっ子みたいにみんな嬉しそうでした。オジサマたちも、照れたような笑顔を浮かべていました。

ペコちゃんの手ってね、とってもフワフワなんですよ~

「ペコちゃんのほっぺ」ってフワフワなカステラ生地のお菓子がありますが、今回本物のペコちゃんのほっぺは触らなかったけど、きっとお菓子みたいにフワフワなんだろな~と思います。

不二家ネクターを飲まなくなってかなり年月が経ちましたが、久しぶりに飲んだら懐かしいでしょうね。私は子どものころ、パラソルチョコが好きでしたけど、一番懐かしいのは今はもう売ってない「ノースキャロライナ」という「断面がうずまきになってる」いかにも歯にくっつきそうなキャンディーでした。

そして、生ミルキーは「まさしく食感は生キャラメルで、味はミルキー!」でした。