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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗

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では、昨日の続きですね。

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗 監督:堤幸彦 主演:唐沢寿明平愛梨豊川悦司


“ともだち歴3年”の2019年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断。都民の行動は完全に制限されていた。そんな中、カンナ(平愛梨)は反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂ(唐沢寿明)が突然現われる。
浦沢直樹による累計発行部数2,700万部を突破したベストセラーコミック「20世紀少年」を、邦画史上初の3部作で実写映画化した最終章。フィナーレを飾る今作では、世界大統領として君臨する“ともだち”に支配された日本を舞台に、反政府組織として武装蜂起する氷の女王・カンナと秘密基地のメンバーたちが、ともだちの独裁に立ち向かう。“しんよげんの書”の全ぼうやともだちの正体、そして原作とは異なる展開から目が離せない。

もちろんいきなり最終章を見たのではなく、第1章、第2章と自宅で見てからいきました。
一気に最終章まで見てしまったので、テンポよく結末にたどり着けたという感じです。

邦画で、これほどスケール大きな作品ってあったかなあ?

ってのが率直な感想です。私は実は原作を読んでいないのですが、第1章などは特に原作に忠実だと聞いているので、きっと映画そのままの世界観なんだろうなと思いました。唐沢さんにトヨエツ、常盤貴子さんなどなど、たくさんの出演者には大物俳優さんが多くて演技もすごいなあと思ってみていました。

途中からは「ともだちの正体は誰なんだろう?」ということばかりが気になっていたので、ラスト10分にすごく期待していたのですが、第1章、第2章を劇場公開されたころに見ていたら時間が経ちすぎてしまって、肝心のともだちが出てきても「え?この人誰だっけ?」ってなってしまったかもしれないです。
伏線も、ここの部分ちゃんと回収されてたかなぁ~って場所があったような気がするけど・・・

うーん、私としては原作と異なる映画版のラストよりは、原作どおりのラストでもしっくりきたような気がするのだけど、どうなんでしょうね?