As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

30年ぶりのクラスメート

さて、昨日の運動会で夫はまた「30年ぶりの再会」を果たしました。

お嬢さんが在園しているそのお母さんを見かけたら声をかけたいなあと思いながら、これまでお見かけすることがなかったのです。が、昨日運動会が終わってグラウンドから解散しようとする時に見かけたのでした。

「あの、卒園生の○さんでいらっしゃいますよね?在園中T先生のクラスだった…どうやらウチの夫と同じクラスだったと聞いているのですが、あそこにいるのが夫なんですけど、面影あります?」

私は、今年の春に惜しまれつつ30年以上幼稚園に勤続された後退職された夫の恩師であるT先生から「ツヨシ君の当時のクラスメートが園児のお母さんになっている、しかも彼女はツヨシを覚えている」という話を聞いていました。

彼女は夫を見ると「ああ、ツヨシ君。変わってないですね。分かります?Aですよ(旧姓)」

「ごめんなさい。覚えていません…」
とは夫。夫はことさらこの幼稚園に思い入れがある割には断片的な記憶しかなく、担任だったT先生のことや多くのクラスメートのことを忘れてしまったのでした。

「ツヨシ君、今学校の先生しているんでしょう?いやぁ、ツヨシ君がねぇ…本当にわんぱく坊だったもの。母もツヨシ君のこと覚えてるのよ」

「僕はそんなにすごかったんですか?誰に聞いてもそう言うけど」

「それはもうすごかったわよ。ツヨシ君はとにかくわんぱく坊だったもの…」

幼いころを知っている人にとっては、その人が大人になってからの姿に当時とすごいギャップを感じることがあると思います。
実は私もこの夏mixi経由で知ったのですが、小中学校と同級生だった、それこそ毎日先生に怒られていたようなわんぱく坊主の男の子が、今や○屋崎さんにも認められてその世界で活躍していると聞いてビックリしたのです。人生どんな転機があるか分からないものだと感じました。

家に戻った夫は1人つぶやいていました。

「いったいオレは何をしたんだ~」

私の知らない夫の過去はまだまだたくさんあるようです(笑)。