As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

寒いです。

今日はほんっとうに寒かったです。

雨も風も強くて外に出ているときはもう泣きそうでした。ついにこの秋初めて暖房のスイッチを入れましたね。体感気温は冬よりも寒かったんじゃないかって思うわ。

その寒さの中を、かなーり久しぶりに生命保険会社の担当者の方がやってきました。
前任の担当者の方が今月で退職してしまうというので(やはり、短い期間で退職されてしまう方が多いような印象があります・・・それだけハードな現場なのかな?)その方の上司に当たる主任さんが引き継いだようなのですが・・・契約から来年で10年になるので、そろそろ見直しも考えたいとのこと。

生命の保険のプランの見直しを契約者がするのって、保険会社の担当者にとってはたぶん大きな業績となると思うのですよね。なので、新しく我が家の担当になられた方、最初はいろいろと見直しプランを持ってきてくださるわけです。

が・・・話しているうちに気がつくんですよね。

「ふるぼうさんには、もう新しくプラン追加できないじゃん」って。
がん体験者が新しく保険に入るのって、実際ハードル高すぎますからね・・・

個人情報が漏れないようしっかり保護されているせいか、新しい方は大体、私が以前にどんなことで給付金を受け取っているかご存じないようです。横浜に越してきてまもないころいらっしゃった前任者も疾病名まではわからなかったようでした。
が・・・その病名がわかると、諦められるんですよね。私にはどんなプランを勧めてもムダ、今の保険を維持することしかできないのだと。そしていらっしゃらなくなります。
もっとも、私のプランを見直すことができなくなったために夫にはいろいろと見直しを勧めてきますが、夫はそうやすやすとプランを変更はしません。今のプランで契約するのにも相当吟味しているからです。

ところが、今回新しくいらっしゃった主任さんは「加入されて10年、来年が更新になりますので、合わせて見直しの案もあるのですが・・・もうそろそろ10年になりますよね。手術から」
「ええ、来年で10年になりますね。この病気に関しては10年前の手術入院のときにしか給付金はいただいておりませんので」
「そして、今はもう治療はされていないわけですよね」
・・・厳密には、フォローアップの検診は受け続けているわけですが、投薬治療は受けていないわけですので、私も余計なことは言わないのであります。
「だとすると、もちろん当社での審査はまたございますが、このご病気になられた方でも術後10年経てば見直しもできるようになると思います」

これまで保険の見直しプランなんて考えもしませんでしたが、そろそろ今後のことを考えると、見直しも視野に入れた方がいいような気がしてきました。10年前と今では入院も治療法もぜんぜん違っているということを知っているから余計にそう思うのでしょう。もっとも「保険はマイホームに次ぐ高い買い物」とも言われるくらいなので、一人で決断は出さずに後日改めて夫が在宅しているときに来ていただくことにしました。

とはいえ、今現在も治療を継続している喘息に関しては、加入時の事情もあり給付金は受け取れないでしょう。でも、入院や手術などで給付金をいただきたくなる事態は、ほかの疾病の時に起こる可能性が大ですね。