As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

あっという間に休園に・・・

午前中、ハンドベル部のメンバーは集まってミーティング。来週末に迫った幼稚園ホールでのミニコンサートに向けて打ち合わせをしました。それからお昼まで練習。私は後半30分ほど抜けさせてもらい、喘息外来に行くために駅に向かいました。
すると携帯メールが…園長発信のメール連絡網。

年長さん2クラス、年中さん1クラス、学級閉鎖になります。早めにお迎えに来てくださいー

学級閉鎖、ついにキター!
それは唐突に(いや、予想はできてたでしょ?隣の年中さんクラスは昨日から閉鎖だったんだから)。

今日は夫が休みなので娘のことは任せて私は都内の病院まで行ってきました。
喘息外来では、状態にそれほど変化はないので、吸入ステロイドはこれまで通りに、後はアレルギー性鼻炎の薬(クラリチン)を処方していただきました。

そして、最大の関心事。新型インフルエンザワクチン!


ぶっちゃけて言えば、この病院でワクチン接種は非常に難しいようです。
ワクチンはいつ入ってくるのか皆目見当がつきません。たまーにちょこっとだけ入ってきて、あっという間になくなります。しかも大きい規格で来るから、一回に使いきらなきゃいけない。

というわけで、私は先生から「優先接種対象者証明書」を書いていただきました。

自宅近所の病院にワクチンが入ったら予約してちょうだい。
でも、東京以上に神奈川はワクチン接種のペースが遅いようなので、証明書持ってたからって受けられるんだろうか?

そして、喘息の主治医はワクチンに次ぐインフル予防法を教えてくださいました。

この方法は誰にもできる方法ではないのですが…

「インタール」という子ども用のアレルギーの薬があります(もちろん医療用医薬品なので市販はされてません)。

気管用の吸入カプセル、点鼻薬、点眼薬などがありますが、喘息発作の予防薬として、私も成人するまでずっと吸っていました。
(9年前に乳がんの手術を受けた時にも吸っていたのですが、松山の執刀医、おふとりさまは呼吸器外科医だったので、もう子ども用のインタールから大人用の吸入ステロイドに切り替えなさいと言って、今使っている吸入ステロイドを最初に処方してくださいました・笑)

実は小児科医の間では「インタールを使っている子はインフルエンザになりにくい」という経験則がありました。
思い起こせば、私もインフルエンザにかかった記憶がないのです。以前インフルエンザだと思っていた酷い風邪は、どうやらノロウィルスによるものでした。

そして、最近学会で「インタールの分子がインフルエンザウィルスと結合する」というような発表がされているそうなのです。

「まだ確実ではないですけど、何もしないよりは予防になりますから」と先生は子ども用のインタール点鼻薬を多めに処方してくださいました。外出前と帰宅後に使いなさいと。

なので、この冬はインタール作戦を徹底的に展開させたいと思います。

それでもかかるなら、なるようにしかならない、ということで。

そして、病院を出ようとしたらまた携帯メールが…

インフルエンザの欠席者が急激に増えているので、明日は休園になりましたー

あれよあれよと急展開、休園キター!

さて、逃げ切れるのかドンと罹って免疫つけるのか…どうなることやら!?

*私が新型インフルワクチンの優先接種対象者となっているのは、あくまで「慢性呼吸器疾患」(喘息)によるものであり、乳がんは関係ありません。
がんの場合、化学療法を受けられている方は、免疫抑制状態にあるということで優先接種の対象となるようです(ホルモン療法のみや経過観察、無治療中の方は対象外だとか・・・)主治医に確認してみてくださいね。