As You Like It     ~気が向くままに~

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マイケル・ジャクソン THIS IS IT

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27日で終わってしまう・・・と聞いたらやっぱりどうしても見たくなりました。
私はとりたててマイケルが好きだったわけではなく、彼の曲も生前は「スリラー」と「バッド」くらいしか分からなかったのに・・・


2009年6月、1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、突然この世を去ったマイケル・ジャクソン。照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、唯一無二のアーティストとしての才能を復帰ステージに賭けながら、歌やダンスの猛特訓は死の直前まで繰り返されていた。
2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソンによって、死の数日前まで行われていたコンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー。何百時間にも及ぶリハーサルを一本の映画にまとめあげたのは、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』の監督兼振付師で、予定されていたロンドン公演のクリエーティブ・パートナーでもあったケニー・オルテガ。コンサートを創り上げる過程では、偉大なスターであり才能あふれるアーティストでもありながらなおも進化を続けたマイケル・ジャクソンの素顔が垣間見える。

映画では、彼のロンドン公演に関わったスタッフやミュージシャンたちの声、バックダンサーのオーディションの様子や、リハーサル中にマイケルがスタッフと打ち合わせたり、指示を出したりする場面も残されていました。
アーティストとしてのマイケルは、このリハーサルの映像よりも、完璧に作り上げ、見る人をネバーランドへといざなう本番のコンサートを見てもらうことをどれほど望んだことか-

私の中でのマイケルは、どちらかというと全盛期を過ぎて彼の奇行の数々が報道された時の印象のほうが強かったので、アーティストとしてのMJをこの映画で初めてこの目で見ました。

これまで「スリラー」と「バッド」しか分からなかったから、それ以外の代表作「今夜はビート・イット」や「ビリー・ジーン」「ブラック・オア・ホワイト」などなど、慌てて詰め込んで予習していっただけなのだったけれど(それだけ疎い私なので、名曲「スムース・クリミナル」のことは未だに「空耳アワー」になった「パン。茶。宿直」と覚えていたりするし)

でもね。映画を見て、
なんか、鳥肌立ちましたね。
こんなにすごい人だったんだ、って。
アーティストって、こんな人のことをいうんだよね、って。

もうステージを見ることができないなんて信じられない。
終わってしまう前に見ることができて、良かったです!