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合鴨、和風のミートローフでお正月のおもてなし

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前回からあまり空いていないのですが、ベターホームのお肉料理の会を振替受講してきました(普段のクラスの日に先約があるので)。
レギュラークラスは横浜教室ですが、休日振替受講予約をしたのは藤沢教室。以前にも行ったことがありますが、藤沢教室はキッチン1部屋のこぢんまりした教室です。

そして行ってみると、なんと2テーブルに6人の受講生しかいないのです!
1クラスは1つのテーブルに4人×8テーブルで満席になりますから、コレがいかに少人数か…!実習時間は先生もずっと入ってくださり、少数精鋭でのゼイタクなクラスになったと思います。とはいえ少々淋しいものもありましたが…

今日は前回とは一転して「和風」お正月のおもてなしにも使えそうなメニューです。


「焼き鴨 べっこうあん」は合鴨を焼いて醤油、酒、砂糖で味をつけ、この煮汁にとろみをつけたものをべっこうあんとして、焼いた鴨にかけます。焼いた根菜ときんかんを盛り合わせ、わさびを添えていただく華やかな一品です。
合鴨を入手するのはやはりデパ地下でしょうか?国産モノで100gが600~700円ぐらいだそうです。
鴨はとにかく脂が多いので、焼くときも出てくる脂を拭き取りながらで、焼いた後は熱湯をかけて脂を流します。その後味をつけますが、火を通しすぎると固くなってしまうので注意です。

「ゆり根とぎんなんのミートローフ」はお正月料理によく使われるゆり根を入れたミートローフです。味噌とショウガでお子様向けじゃない大人の和風味に仕上がり、味がしっかりついているのでソースなどなくても美味しくいただけます。
クリスマス向けにはうずら卵や人参、インゲンなどを入れると華やかさが出せるようです。

最後は「ささみのくず打ち みぞれ和え」
くず打ちとは片栗粉をまぶして茹でることです。たっぷりの大根おろしに甘酢を合わせたものでささみと菜の花、黄菊を和えます。彩りがあり、また大根おろしは消化を助ける働きがあるため、これからの季節、疲れた胃腸に優しい一品です。

4人テーブルのところに3人しかいなくて、師範台のお料理もたくさんあってまたもボリューム満点だったので、鴨とミートローフは持ち帰りました。夕食に出そう。