As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

今年も「スター混声合唱団 クリスマスコンサート」

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ここ数年VOL-Netも実行委員会として参加している

中外製薬Presents がん撲滅チャリティ「スター混声合唱団 クリスマスコンサートin横浜」

に私も参加して当日はブースをひらいて、山田邦子さん率いる混声合唱団のステージを見てきました。

昨年は桜木町の「はまぎんホール ヴィアマーレ」での開催だったのですが、
今年は大さん橋ホールでのコンサート。
大さん橋の上から見える晴れた冬空の下の景色はすばらしく、豪華客船「飛鳥」が接岸していました。
ああ、本当に絵になる港町ヨコハマの風景が広がっています。

ブースはコンサート開始2時間前から開かれたのですが、コンサートのチケットを持っていない一般の方も入場可能だったため、クリスマス前のにぎわいもあってか、例年よりもどのブースも活気があったように思います。

コンサートに先立ち、先ず最初はトークショー
東大病院放射線科、および緩和ケアの部長を務めていらっしゃる中川恵一先生の「がん検診のススメ」で幕を開けましたが・・・ごめんなさい。寝ちゃいました・・・zzz
それから、山田邦子さんによるトークですが、こちらはきっちりと目も開きまして、昨年同様な爆裂トークが楽しかったです♪邦子さんも体験者ですから、体験者ならではの「あるある」がたくさんありました。

休憩を挟んで、いよいよスター混声合唱団のコンサートが始まりました。
なんとソロで柏原芳恵さんが出てきて「ハロー グッバイ」を歌ったので感動してしまいました♪
さすがに時節柄「春なのに~」じゃなかったですけどね。
そして、次々とソリストが登場した後(学生時代の楽器を20年ぶりに引っ張り出した+楽天で買った安物フルートによる初心者演奏のアンサンブル、といった応援してあげたいようなモノもありました)メンバーが集まってクリスマスソングが次々と披露されていきました。
合唱団のメンバーには邦子団長のように「がん体験者」も数人いるのですが、彼らと邦子団長のトークの時間もあって、それはちょっとしんみりとしちゃうのですが、力もまた客席に届いたのではないかと思います。

すると、ちょうど時間が午後5時になって、ステージの奥のカーテンが開きました。

そこはガラス張りになっていて、海が広がっていたのです。

「飛鳥」の出航を告げる汽笛がボーっと響き渡りました。
飛鳥の雄大な姿がガラスの向こうに現れたのです。飛鳥の姿はゆっくりと、海の向こうへ消えていきました。まさに大さん橋ならではの演出です。

コンサートは、いよいよ最後の歌「手のひらを太陽に」となりました。
山田邦子さんはステージの真ん中で
「私だって、いつもこんなに元気でいるわけではありません。そりゃ、落ち込むこともありますよ。
がんってめんどうだなー、って思います。でもね、落ち込んだ日もあるけど、こうやって元気になれます。スター混声合唱団は、今年のステージは今日が最後ですが、来年もさっそく1月の大阪から始まります。みなさんも、落ち込むことがあっても『邦ちゃんもそんなこと言ってたな』って思い出してください」
と体験者だからこその、心温まるクリスマスメッセージをくださったように思います。