辺野古にて
昨晩娘が寝た後、ペンションの食堂に置いてあった「マンガ三国志」を夫が借りてきて読み始めました。
オレはふるぼうに付き合って映画を見ただけでいい、という姿勢を長らく崩さなかった夫が「ヤバい。面白い…スゴいぞ孔明」だって。なぜ沖縄まで来て三国志を!?
（ジョイフルに続きなぜ沖縄で？の第２弾）
で、ワタクシは「だからここが映画とは違うんだってば」と隣でケータイいじってテレビ見ながらところどころ解説。はい、キリのいいところで止めにして残りは横浜に帰ってからにしてね。でもマンガ無いけど。
そして今日の夫は昨日とは一転して、恩納村から北上して車を走らせました。
着いたのは静かな漁港。その向こうには砂浜が広がっていました。
名護市辺野古ー
ニュースでも話題となっている米軍基地が移設されるのではないかとされている場所です。
自公政権のままなら、普天間から移設で話が進んじゃったところを、民主政権になって、でもアメリカの姿勢に鳩山さんも頭打ち状態になっていて、辺野古移設が避けられなければ社民党は連立を抜けるかもしれないと言っています。
また、辺野古漁港の近くには「基地移転に反対する座り込みテント」があり、話を聞いてきました。
正直私には政治的軍事的なことや沖縄と米軍の深い関わりについてここで意見を述べるほどの知識はありません。
ただ、サンゴやジュゴンの住む美しい海が基地を作ることによって、汐の流れも変わり相当に影響を受けるであろうことは予想できました。
米軍のキャンプ・シュワブを臨む境界線の鉄条網が張られた砂浜で娘が拾い集めた貝からは意義深いお土産になりそうです。
