As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

国母だけじゃない

寒くて参ってます・・・本当に2月に入ってから寒さが身にしみます。コートも普通のコートからダウンコートに変わりました。ああ、来週は暖かくなるというので期待したいです。

それから、相変わらずオリンピックからも目が離せないです。
なにげに面白いのがカーリングですね。ついつい手が止まって見入ってしまいます。
これも初めて見た時には「デッキブラシで氷を磨いてる!」なんて思ってしまったのですが、アタマもカラダもフルに使って緻密な作戦と攻防戦を繰り広げているのが面白いです。

さて、スノボのハーフパイプと言えば「腰パン」騒動の国母選手ですが。
ワタクシは国母選手の傍らで健闘し、決勝までいって9位に入った青野選手を密かに応援していました。

愛媛の夫の実家のトイレの窓からドームが見えます。
それが屋内スノボ場だと聞いて最初はビックリしたんですよね。

私が高校の時だったか、「スキーイングイン津田沼」という屋内スキー場があったのですが、その後かの有名な「ザウス」ができました。(そして、スキーイングイン津田沼はいつのまにかなくなりました)
私をスキーに連れてって~」の懐かしい時代、ザウスはすごくにぎわっていました。まあ、私は大のスポーツ音痴ですから、さしたる興味も持たないうちに世の中のスキーブームは下火になり、ザウスは衰退してしまいました。
愛媛の屋内スノボ場「アクロス重信」を見たのは、ザウスのブームがとっくに去った後のことだったので「へぇ~ここに作ってお客さんくるのかなぁ。でも愛媛にはあまりスキー場ないだろうから貴重なんだろうなぁ。でもスキーってよりはスノボに重点をおいて、ザウスとはちがったお客さんの層を開拓しているのかしら」などなどロクにスキーもできないくせに思っていたのです。

まあ、その後もアクロス重信の中には一度も入ったことなどないワタクシですが。

そのアクロス重信で練習を重ねたスノボの選手の話を何年か前にテレビで見たのです。


それが松山出身の青野令選手でした。トイレの窓から覗いていたドームから世界に巣立った選手。

国母の影に隠れていたけど、予選を通過したときには、私はひそかにガッツポーズをしていました。

決勝で国母がメダルを逃した後で青野が出てきたのですが、最初のジャンプなんかすごく高かったですよ!ホントに最後のジャンプの着地の失敗が惜しまれたのですが、きっと4年後にはもっともっと成長して戻ってきてくれそうな気がします。
あの、とてつもない大技を次から次へと披露した金メダリストのショーン・ホワイトと同じ舞台、同じ決勝で戦ったのですから、もう本当によくがんばったと思います!
ホントにお疲れさまでした。愛媛には胸を張って帰ってくださいね♪

そうそう、予断ですが「ザウス」はもうとっくの昔になくなり、そこはいまでは「IKEA」です。