困りました・・・

今日は年に１度の肝エコー検査。朝食抜きでクリニックに向かいました。
何も食べないで電車に乗っていると、余計に寒さが身にしみます・・・

今日のクリニックは、腹部超音波検査を予定している人しか来ないので、普段は診察日がずれてしまってなかなか会えない人とも会えたりします。私も受付を済ませてから、待合室で「お久しぶり」の再会が何人もありました。
検査を待つ患者さんの人数は年を追うごとに増えているので、予約票に書かれた時間よりもどんどん遅くなっていきます。待つ間は何も飲まず食わずでいるのが少々ツラいです。そして予定より30分以上待ってようやく呼ばれました。
検査は技師さんがかなり長いこと時間をかけてゆっくりとエコーを撮ります。ゆっくり見てくれるので、時折技師さんの手が止まるとドキドキするんですよね。そして検査後の診察は結果を聞くだけなので、あっさりと終わる人が多いです。

さて、診察室に入ると主治医のＫ先生は笑いを浮かべておっしゃいました。

あなた、ついに軽度の脂肪肝になってるわよ。

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どうしましょう。昨年まではそうではなかったのに。
それに、先日の採血の結果は、コレステロールが上限ギリギリあたり、中性脂肪はＯＫだったのですが・・・

あなたまだ30代でしょう？明らかに食べ過ぎているのよ。炭水化物を食べるのが良くないんだから。
とにかく脂肪と炭水化物は取らないようにして、マラソンして帰りなさい。
お酒も毎日ビール１缶でも多すぎるくらいね（私は毎日お酒は飲みません・・・それに家で飲む時はビールをグラスに１杯くらいです）

いやぁ・・・打ちのめされましたよ。久しぶりに。
そして肝心なことを聞き忘れていました。「それ以外は大丈夫だったんでしょうか？」
先生は診察が終わる間際におっしゃいました。「あ、肝臓に転移はしてませんからね」
そうそう、それが一番重要なことだったんですけどね。

肝エコー検査の時には喫茶のフロアで軽食サービスがいただけるのですが、
ここでようやくお昼を食べながら「どうしたものですかねー」と盛り上がりました。
いただいたお昼は、トースト、野菜たっぷりのサラダ（この中にツナと卵も少々）、フルーツヨーグルト、コーヒー、ハーブティー。ね、決してメタボなメニューじゃないのです。

それに、高コレステロールや脂肪に悩むこの病気の体験者は多くの人が
「他の人と比べて小食であるのに、自分だけが太る」傾向にあるのです・・・
夫も言うのですよ。あきらかにオレより食べていないのになぜだろう？と。
たまに一緒にランチする幼稚園のママさん、私の倍量は食べてます。だけどスリムなまま。
毎日の夕食、揚げ物を出すことはめったにないですね。炒め物ならありますが。
いっそのこと毎日蒸し野菜ばかり食べていたらよさそうですが、我が家には育ち盛りの娘がいます。
揚げ物ばっかもダメだけど、毎日精進料理ってワケにもいかないのです・・・
それに、これ以上食べる量を減らしたら、ワタクシ断食になってしまいますよ。

やっぱり、先生は決して認めないけど、
あのホルモン療法が私の脂肪やエネルギーの代謝を一層弱いものにしちゃったんでしょうね・・・
（女性ホルモンと脂肪の代謝や脂肪肝には深いつながりがあります。一般に更年期の女性は女性ホルモンが減るので、この時期に脂肪肝になりやすいのだそうです）
ホルモン療法はとっくの昔におわっていますけど・・・あれがターニングポイントになってしまった気がしてなりません。それに３５歳を過ぎてから、だんだん更年期に向かっているかもしれないと思う時もしばしばあるわけで。やっぱり２０代の時とは違うモノを感じます。

でも、いつまでもホルモン療法を言い訳にはできないので。
まずは、間食は極力やめること、マックに行く回数を減らすこと（娘に付き合って行く時にはポテトを食べないこと）、スタバで甘いラテばかり飲まないこと、満腹で苦しくなるくらい食べないこと（実際、年末年始はそんなことが多かったんだよね）そしてできるだけ歩く時間を取ること、くらいかなぁ。
ホントに、みなさんどうしているんだろう？