As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

バレンタインのビーフステーキ

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さて、フィギュアスケートテレビ観戦の後に、夜はベターホームの振り替え受講に行っていました。

お肉料理の会、今回のメインは「ビーフステーキ」です!


一人前150gのステーキ用牛肉が出ましたが、かなり大きいです。
ステーキはただ焼くのではありません。下ごしらえがお手頃価格の肉を何倍にも美味しくいただくコツです。

肉はまず「筋切り」をした後肉叩きで叩きます。それから、キウイフルーツと玉ねぎをおろしたマリネ液につけておくのです。キウイやパイナップルの生の果実にはタンパク質分解酵素が含まれているので、肉がいっそう柔らかく美味しくなるのです。

ステーキのマリネをしている間に、もう一品の「キノコとチキンのスープのパイ包み」を作りました。
今回はメインのステーキがドカンとボリュームがあるので、マッシュルームとしめじ、鶏胸肉のあっさりしたコンソメスープをココットに入れて、市販のパイシートをかぶせてオーブンで焼きました。
こんがり焼き色がついて、カラダの芯まで温まりそうなスープになりました。これ、コンソメスープではなくシチューでパイ包みを作ったらケンタッキーのチキンポットパイみたいになります。

さて、いよいよステーキを焼きます。焼く直前に塩胡椒してから熱したフライパンで一気に焼きます。残ったマリネ液とバルサミコを合わせてステーキソースにします。
付け合わせにはジャガイモの黒オリーブ和えとクレソン、そして口直しのデザートにはハイビスカスティーのクラッシュゼリーを作りました。

焼きあがったステーキは肉がすっかり柔らかくなっていて、ミディアムの焼き加減でメチャクチャ美味しかったです。バレンタインのディナーですね。

食べながら国産牛、和牛、輸入牛の説明も聞いたのですが、今は輸入牛のほとんどがオージービーフであること、脂肪はオージービーフよりも国産牛の方が多い傾向にあること、お手頃価格の肉を美味しく食べるのも家庭料理としては良いのではないかという話でした。ちなみに、この実習で使ったのもオージービーフでした。