京籠膳

朝起きたら、昨日の雪は夜には雨に変わってしまったらしく、ほとんど残っていませんでした。
でも暖かくなるときいていた割には午前中はまだまだ寒かったです～

さて、ダイエットには苦しい年度末の３月ですが、今日から午前保育になったのにもかかわらず！さっそく預かり保育に娘を託して、クリニック仲間の友達とランチしてきました★
有楽町の新しい顔としてもうすっかりおなじみになった有楽町イトシアの中にある「響」のランチです。
「響」は丸の内や銀座にもお店がある和食のダイニング・バーなのですが、ランチメニューでちょっとゼイタクな「京籠膳」をいただきました。

季節のお刺身をメインに、鶏肉の焼き物、生麩の田楽、南瓜にきんぴら、青菜の和え物、お豆腐、京都のお漬物とちりめん山椒のご飯、赤だしのお味噌汁。籠とは別に季節のサラダも大きなボールで出てきました。
デザートには黒大豆のアイスクリーム。きな粉みたいな風味もあって、しつこすぎず、美味しかったです。ドリンクはコーヒーと紅茶がホットとアイスでドリンクバーになっているので、ランチタイムのラストオーダーをすぎるまで食後もゆったりしていました。
クリニックのことをはじめ、話題はつきなかったけど、しみじみ話したのは「こうやって美味しいものを食べて話せるのって、幸せなんだよね～」ということ。なかなか気づかないで日常に追われていくんだけどね。
だけど、和食の御膳とはいえ外ご飯はそれなりに量を食べてしまうので、夕食は質素をこころがけてみました。ちなみに夫は学校の卒業式で、これは毎年恒例なのですが、卒業式後は全教員が謝恩会に招かれるので、フランス料理のフルコースだったのです（毎年この日はフルコース。ホテル側も気を利かせて、メニューは学校にちなんだ名前になったりしているようです）娘よ、スマン。母の手抜き弁当で・・・

卒業といえば。
ワタクシには、なんと今年高校を卒業する従妹がいます。
私が高校３年の時に生まれたので、従妹というよりは姪っ子みたいな感覚です。
彼女はかなり優秀で、６年前には中学入試で、見事都内女子御三家に入る学校に合格し、千葉の奥地から遠距離通学をしていました。そして、昨日の雪の中桜が咲きまして、とある国立大学の医学部に現役合格しちゃったんですよー。すごいでしょ？
彼女はこれから親元を離れて一人で大学に通うわけですから、まだまだその後のことなど想像もできてないと思いますが、大学では「机での勉強」以外のことをたくさん経験してほしいし、その経験が活きて、「病気」だけを診るのではなく「人」を診る医師となってほしい、それが病気を体験したワタクシの思いです。
で、これも偶然なのですが、彼女が13歳になった同じ誕生日にうちの娘が生まれたので、星占いの運勢は一緒なんだな～と勝手に思っています。