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リサとガスパール、ペネロペ展とルノワール展めぐり

なーんかまた雨で寒くて冬に戻っちゃいましたね…
雨で外遊びができないので、今日は「美術館めぐり」をしました。
まず、京浜東北線京急線と乗り換えて東銀座に着き、銀座松屋へ。

ここの8階大催事場でやっている「リサとガスパール ペネロペ展」を見に行きました。
銀座松屋の催事場での展覧会は5年前の「さくらももこワールド」以来になります。

アン・グッドマンとゲオルク・ハレンスレーベン夫妻による絵本シリーズ「リサとガスパール」が日本に紹介されてから10年を記念しての展覧会です。
また、リサガスと同様の彼らの代表作「ペネロペ」も日本ではアニメ化され大人気となっています。

会場に入るとまず「みんないっしょ」という、この展覧会のために描かれた絵が出てきます。なんとリサとガスパール、ペネロペが一枚に収まっているという唯一の作品なのです。

次に出てくる「リサとガスパールのマジックショー」は実際に仕掛けが動く楽しい作品です。
それから、リサガスやペネロペの絵本の原画や習作スケッチの展示が続きました。春休みなので、お子さん連れの方が多かったです。

原画展の合間にはリサガスのアニメーション映像が流れたり、絵本が自由に読めるコーナーも。
ショップで買い物をしてレシートを見せると「キャラクターと握手&撮影会」の整理券が当たる抽選会に参加できるというのでチャレンジしたら当たったので、娘はペネロペと握手をして一緒に写真を撮りました。

お昼は「リサとガスパールのカフェ」でテイクアウト用に販売していた「ガスパールのパン」(チョコレートクリームの入った黒パン)を食べて、日比谷線→千代田線と乗り換えて次の美術館へ。

六本木の国立新美術館では、毎年この時期に行われる夫の伯母の絵が展示される公募展があります。そしてここで私たちは仕事を終えた夫と待ち合わせました。
公募展を見る前に、まずは歩き疲れたので1階のカフェ・コキーユで一休み。コーヒーにしようかと思ったけど「ルノワール展」特別ドリンク「トラディションソーダ」を頼んでしまいました。

伯母の絵を鑑賞した後で、私は1人「ルノワール―伝統と革新」に行きました。
ルノワールはかなり好きな画家なので、せっかく国立新美術館に来るのだから見たかったのです。
平日の午後、しかも雨とあってか比較的空いていたのでストレスなく見ることができました。
ルノワールは、やっぱりルノワールなんだなぁ。あの繊細な柔らかい雰囲気は他の画家にはないんですよね。女性を描いた作品は、裸婦像よりは服を着た肖像画に独特のルノワールらしさが出ているように思います。
そして、今回のルノワール展は箱根のポーラ美術館をはじめ、かなり多くの日本国内の美術館から出品されていました。丸紅や日テレなどの企業所有の作品も数点あり「日本人はルノワール好きなんだなぁ」と思ったものです。
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