As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

イボの治療法

数日前、娘の足の裏に2つ水疱みたいなのができて、それが茶色くなりました。

本人もなんだか気にしているので皮膚科へ。

先生はひと目見て「イボですね~」と。一般的なイボは、ウィルス感染によるものみたいです。だけど人に感染させる危険性はないとのこと。ちなみに、子供によく見られるもので「水イボ」もあるのですが、こちらはうつしてしまうので登校禁止になります。

「では、ちょっと焼きますかね」と先生は言いました。

え?今「焼く」って言いましたよね…

液体窒素でちょっと焼くんですよ。痛いですががんばってください」

すると看護師さんが液体窒素の入ったボトルを持ってきて、先生は綿棒みたいなのをボトルに入れて、それをイボに押しつけました。
ジューッという音がします…

液体窒素ー私が研究所で仕事をしていた時には馴染み深いモノでした。それに漬けるとなんでも一瞬で凍りまます。植物とか凍らせて遊んだっけ。いえいえ、本来の目的は細胞とか大事なサンプルを保存するためのもの。マイナス100℃以上とあまりに低温なため、決して素手で触ってはいけないと厳重注意されていました。

それを患部に押しつけるワケですよ…

当然ながら、予想もつかない展開に娘は大泣きでした。
イヤ、私だってそんな治療嫌です。

イボに対しては有効な薬は無く、この「液体窒素療法」は実にポピュラーなもので、イボの組織を破壊して、新しい皮膚を再生させるようです。「イボコロリ」も原理はイボ組織を溶かして除去しちゃうんですね。

「では、来週また見せてください。必要ならばまた焼きます」と先生はおっしゃったけど、また焼かれるのは正直カンベンして欲しいですねぇ…