As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

個人面談

あんなに暑かったのに、今日はこんなに寒くて、もう私の自律神経は完全についていけてないです…
寒いのは先週で終わりになるんじゃなかったんかい!?
体調、あきらかにどこかおかしいです。暑さ寒さの調整ができなくなってます。
娘を水曜に迎えに行ったら、なんとキャミソール1枚になって遊んでいました。それが今日は一転してコート着ているワケですよ。風邪ひかないといいのだけど。

さて、先日「個人面談」がありました。
年長になって担任も副担任も一新したので、先生方も子どもについて聞いておきたいことがたくさんあります。
とはいっても、まだ新学期が始まって数日での面談なので、一昨年と去年は別段重要な話題もありませんでしたが…
今年の面談はなんだかちょっと違いました。

「小学校に入るまでに」ということを先生は明らかに意識されていました。

数年前から「小1問題」というのが話題になっています。
授業中はきちんと席に座って先生の話を聞くといった基本的なことが今の小学校一年生はできない子が多いというのです。授業が成り立たず、深刻に捉えている先生も少ないないとか。私が子どもの頃はそのような光景はあまりなかったのですが…自治体によっては、幼保と小学校の連携に乗り出しています。

「小学校に入った時にきちんとできるのかということに、園による格差があることも事実です。そのことが結局は子どもたちにとって大変になってしまうので、年長さんになってちょっと先生が厳しいかな?と思うことがあるかもしれません」

園児のうちに文字や数を覚えたり、お行儀やしつけをしっかり指導する園がある一方で、学習指導は一切行わない園もあれば、子どもの自主性にまかせて、子どもがやる気になるまでは生活指導も強制しない園もあります。学芸会や音楽会と、本当に園児がやるのかと思うほどハイレベルの発表会をする園もあれば、そのような強制練習は一切しない園もあります。
余談ですが、未だに「幼稚園はしっかり教育して保育園は遊んでいるだけ」などという偏見もチラホラ聞きますが、それらはあくまでも「園の方針」によるものであり、娘の園は生活指導も強制しない方針だし、発表会の練習もほとんど行いません。そもそも学芸会も鼓笛隊もありません。
対照的に行儀作法をきちんと指導して、お受験にも定評のある園もあるし、近所の保育園には音楽会で園児が超ハイレベルなところもあります。

実際小学校に行くと「あそこの園だから…」との声が出るような園もあるそうです。小学校の現場を知っている先生たちにとっては、これまでの「その子らしさの尊重と現実への適応」のギャップをどう埋めるのかということが課題になっているように私には感じられました。

とはいえ、上の子が既に小学校に通っているお母さんに話を聞くと、小学校への適応はほとんど心配しなくても良いし、これから入学までにまだ1年もある!(というかあと1年しかない…)子どもの1年はそれなりに変化があるし、やはり家庭での親子の関わり方は基本だよね、と思います。