シャーロック・ホームズ
新たな難事件に挑むことになった名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)。相棒のワトソン博士(ジュード・ロウ)とともに宿敵ブラックウッド(マーク・ストロング)に立ち向かう。そんな中、国の崩壊をもくろむ巨大な陰謀を暴くための壮絶な闘いが、ホームズとワトソンを待っていた。
『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jrと『スルース』のジュード・ロウが、名探偵シャーロック・ホームズと相棒のジョン・ワトソン博士を演じるミステリー大作。国を揺るがす謎の敵を前に、ホームズとワトソンの強力なタッグで壮絶な闘いを繰り広げる。共演は宿敵ブラックウッドに『ワールド・オブ・ライズ』のマーク・ストロングほか、レイチェル・マクアダムスら。『スナッチ』のガイ・リッチー監督が作り上げた、激しいアクションが満載の新ホームズに期待したい。
- シャーロック・ホームズの映像化と言ったら、中学生の時にNHKで見たジェレミー・ブレッドを超えるモノはない!
という確固たる信念があるワタクシですが、今回のホームズはどこまでその信念を打ち砕いてくれるかな?と楽しみにしていました。
ストーリーは原作者コナン・ドイルのモノではない完全オリジナルで、アクション要素もたくさんありました。古き良きビクトリア時代のロンドンもキレイに再現されていたと思います。それから、これまではホームズのサポーターに徹していたワトソン君の主役度がかなり上がっていて、イケメンになっていました。
でもねぇ…
やっぱり何かが違って感じられてしまったんですよね…
何でこのストーリーにホームズとワトソンなんだろうか?ホームズにはたくさんのパロディモノもあるから、これもその1つだと思えば違和感ないかな!?とか。
だから、あろうことかストーリーを追いながら途中気が抜けてしまって眠くなってくる始末…orz
シャーロック・ホームズは格闘技しなくてもいいんだなぁ。もちろんホームズに格闘技の素養があることは知っていますが、ホームズの真骨頂はやはり推理でしょ、と思うから今回は推理以外の要素が大きくて素直にホームズだと思えなくなってしまったのかもしれません。
というワケで、ワタクシの公式「シャーロック・ホームズ=ジェレミー・ブレッド」は今回も崩れなかったのでした。