As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

アリス・イン・ワンダーランド

見たのはGW前だったから、結構日数が経っているんですけどね・・・
 
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白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。
児童小説家ルイス・キャロルが1865年に発表した「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険を、ティム・バートン監督がイマジネーションあふれる世界観で描くファンタジー。アリスを演じるのはオーストリア出身の新進女優ミア・ワシコウスカ。ストーリーの鍵を握る重要なキャラクターである帽子屋を、バートン監督と7度目のコンビとなるジョニー・デップ。そのほかにヘレナ・ボナム=カーターやアン・ハサウェイら豪華キャストの出演も話題となっている。
アニメとは違って実写ならではの・・・とはいえ普通の実写ドラマとも違ったちょっと不思議な感覚の映像でした。
3Dメガネをかけたら、ちょっと暗めの背景になりました。「アバター」ほどの臨場感、浮遊感はありませんでしたね。でも、アリスが穴に落ちていくシーンはリアリティがありましたよ。
映画は原作どおりではなくオリジナルストーリーで、アリスは19歳になっています。また「不思議の国のアリス」だけではなく「鏡の国のアリス」の要素も含まれています。でも・・・なんだか「これでいいのかな?」という展開が最後まで続き・・・アリスの体験した不思議の国は、不思議の国でいいはずなのに、なんだかそこに妙に秩序を持ち込もうとしている感がありました。
アバターと同じように、映像美、ビジュアルを楽しむ作品ですね。