特例

私の３大持病の１つ、久々の「ぶどう膜炎外来」でした。

自宅から病院まで２時間近くかかるのですが、久しぶりに病院の最寄り駅（でもそこからバスでさらに20分）についたら出口を間違えてしまい、バスを一本逃してしまうという大ポカをやってしまいましたその結果、10時代の予約が、受付にカードを通した時には11時1分…orz

着いて30分ほどで、まず検査室で視力と眼圧測定。右目を測る時にズレてしまったみたいで何度か測り直しました。
視力は特に変化なし。だけど、検査技師さんが気になることを言いました。

「右目眼圧上がってますねー」と。

眼圧上がってるの？眼圧上がる病気って何だっけ？緑内障かなぁ？そういえば、このぶどう膜炎も、ずーっと昔（大学生の時）千葉大病院で調べた時は、原因不明の視神経の炎症が見つかって、ものすごくビビったけど、いつの間にか炎症が治まって、おそらくこの炎症がぶどう膜炎を引き起こしてるんじゃないかとかということで決着がついたような…
でも眼圧が上がるってことは、また視神経に炎症が起きてるのかなぁ。

その後、いつものように散瞳処置の目薬をさすとしだいに周りがぼやけてきました。まだまだ診察には待たされるとのことなので、売店に行ったら食堂で作った暖かいお弁当を売っていたので「チキンカレー」を買って休憩室で食べて、持参した「龍馬」を読んでいましたがー

いつになっても呼ばれない。
ついに２時になってしまいました。
３時には病院を出ないと娘の預かり保育の時間も終わってしまうので、眼科受付に聞いてみると、
「11時１分に受付されていますよね。ご予約は10時代なので、この場合には12時代の受付に繰り下がってしまうんです。あと16人お待ちいただきますねー」

終わった…
16人なんて待てるワケないじゃん。あの時バスに乗り遅れなければこんなことにならなかったのに…

私は受付の方に、診察の辞退を申し出ました。受付の方は来週はどうでしょうかと言うのですが、もう予約はいっぱいで予約外で受診してくださいと言うのです。ますます受診なんてできません。やっぱり、この機会に自宅近所の病院に変えよう。眼圧が上がって、頻繁に受診しなくちゃいけなくなったら、来られないもの。

すると、受付の方は奥に一度行っていたのですが、
「特例で、２時半には診てもらえるようにしますよ」
と言ってくださいました。え!?いいんですか？という感じ、だけどだけど感謝感激です。

そして本当に２時半には呼ばれました。
ぶどう膜炎の炎症や沈着は全くなく、眼圧はー

「３回測ったうちの１回が高くなってるだけ、頭が動いてブレたんやろ。ただの誤差や。全く異常なし」

というワケで、脱力している私の前で教授先生は、じゃあ次回も半年後。と言って診察は終わってしまいました。

通院時間や待ち時間の長さを考えると、10時代に予約を入れて11時スレスレに病院に着くしか方法がないので、かなり大変なんですけど、教授先生がいる限り、ここの眼科から解放されそうもないです