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のだめカンタービレ 最終楽章後編 その1

わ~、レビューが今ごろになってしまったよう。
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のだめカンタービレ 最終楽章後編 監督:川村泰佑 主演:上野樹里玉木宏
 
のだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)は、しばらくの間お互いに距離を置くことを決める。そんな折り、千秋の元にピアニストの孫Rui(山田優)との共演話が持ち込まれる。その演奏曲であるラヴェルの「ピアノ協奏曲ト短調」は、のだめが千秋との演奏を熱望した曲だったが、二人の圧倒的な演奏に打ちのめされたのだめは激しく落ち込む。
日本中にクラシック旋風を巻き起こした人気コミックをテレビドラマ化し、好評を博した「のだめカンタービレ」待望の映画版後編。今回は、天才的なピアノの腕を持つポジティブキャラの通称のだめが一流の指揮者を目指す千秋との恋愛に、珍しく思い悩む姿をシリアスに描く。今作でも上野樹里玉木宏のほか、前編同様豪華キャストらが共演。音楽的に大きな成長を遂げながらも、私生活では恋に苦悩する、のだめと千秋の恋愛模様も見逃せない。
 
前編・後編に分けるイミはあるのかなと思ったけど・・・前編とはまた違ったカラーの作品に仕上がっていました。
 
前編では、のだめの世界が持つコミカルさが充分に発揮されていたのですが、後編はのだめの音楽家として、そして人間的な成長が描かれていたように思います。

シュトレーゼマンにそそのかされて、いきなりデビューしてしまった時、パリの幼稚園で子どもたちの前でピアノをひいている時、そして最後に千秋先輩と連弾していた時…それでもオレは何度でもあの舞台にあいつを連れていきたいと思うんだ、のだめは音楽と一緒にどうやってこれからの人生を歩んでいくのかなと、日本の音大時代からのキャストも集結してすべてが終わってしまって、長い残響を味わっているような気持ちでした。

一連ののだめを見てきて、趣味で音楽をやってきた人生で良かったなぁと思いましたよ♪

そうなんです。
先日、大学のピアノサークルの先生から「今年もOG会コンサートをします」ってメールが来たのです。去年は「ブラームスハンガリー舞曲の連弾」と課題が決まっていたのですが、今年はソロで自由選曲。さぁて何にしましょうかね!?