As You Like It     ~気が向くままに~

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本格的な鍼治療開始

 
前の記事から1週間がたちました。9月になってもいっこうに猛暑がおさまりません。それでも日が短くなって、夕方涼しくなる時間が早くなったのが救いです。

術後10年の採血結果を昨日聞きました。
毎回いちばんドキドキの腫瘍マーカー(今回はCA15-3NCC-ST-439)は正常で、生化学検査も何も引っかかりませんでした。とくにコレステロール値が良い感じに戻ってきて、先生からは「食生活に気をつけていることが伺えます」との言葉をいただけました~
(検査前日にコストコティラミスを食べていたんだけど…)

外科の検診が一段落つき、喘息外来では相変わらず吸入ステロイドを処方されていますが、喘息の主治医からは「喘息患者さんは自律神経系が弱いことが多い」ので、全身のコンディションをより良くする為に東洋医学をすすめられました。

ワタクシ、去年の夏は体調があまり良くなく、夏バテで寝込んだり脳貧血を起こしたりしていたのですが、この猛暑の中、今年はバテなかったのです。食事と睡眠の他に、まだ本格的に暑くなる前に鍼を打ってもらったのが効果あったのではないかと密かに思っていたのですが、喘息の先生もそうではないかとおっしゃり、今度は病院内の東洋医学治療室で本格的な鍼治療を始めることになりました。院内治療室ですから、内科や外科の西洋医学の医師が、東洋医学に適した患者さんのみを紹介してくるシステムで、安心して治療が受けられそうです。カルテがありますので、こちらの鍼灸師さんは喘息も乳がん術後のことも踏まえて、鍼を打つことになりました(院内治療室には、乳がん術後の方も多くいらしているそうです)。

ワタクシの筋肉は自覚している以上に凝り固まっているとは、これまでもリラクゼーション店などでかなり言われてきました。
そして、院内治療室でも「あなた、相当酷いですよ。喘息の先生から紹介されてくる患者さんの中でもかなり酷い方です」という状態で初回治療を終えました。

もはや痛いことも自覚できないほど硬結している筋肉は背中、腰、脚、お尻、鎖骨付近とそこら中にありました。慢性的な肩こりに悩まされてきたのは、まだ自覚できるだけマシだったのです。
固まってる上に筋肉が少ないので、代謝は悪いし血の巡りも悪いし、自律神経の働きも良くないし、冷えてるし、痩せないんです。
これからしばらく、筋肉を緩めながら同時に腹筋運動を加えて、代謝の良い身体にしたいと思います。

手遅れにならないうちに、そしてもしかしたら、今になってようやくそちらの方面に意識を向けられるようになったのかもしれません。