よもぎ蒸し
こんな、穴の開いた椅子の下に、よもぎやハーブを
蒸して熱した鍋みたいなものを置きます。 →
その椅子に座るんですが、裸で首から下はカーテン
みたいなもので覆って、椅子も包み込むようにします。
それで、蒸気がたくさん出てくるので、椅子に座った
ままその蒸気を浴びて「蒸される」わけです。
穴が開いた椅子に座る・・・つまり、「子宮の入り口」
を暖めることになるので、婦人科系の疾患によい効果
があるといわれています。
準備をして椅子に座ります。
座ったら、じーっと30分過ぎるのを待つだけ。
最初は、せっかくのよもぎもそんなに温かくないなぁと思っていたら、どんどん蒸気が出てきて熱くなってきました。もはや、直接蒸気があたるのは熱すぎます。少し温度を下げてもらいました。
そのうちに、蒸されてくるのでどんどん発汗してくるのです。
30分経ったところで終わりにしてもらい、また温泉に戻ったのですが、美肌処のおばちゃんは「もう少し暖まったらいいのに・・・」とカタコトの日本語で言っていました。うん、たぶん慣れてきたらもうちょっと長い時間耐えられると思うけど・・・
感想は、「まさに身体の芯から暖めてる!」ってことでしょうか。出たあとの温かさの持続が違いました。
そして夜は速攻でぐっすり寝てしまいました。
あと、発汗が促されるので岩盤浴と同じような効果があると思います。
よもぎ蒸しのマントの中で何が起こっているのか・・・あまり男性陣には見せたくない姿ではありますね(笑)
とはいえ、30分で3000円は、ちょっとコストがかかるんで、毎回はムリですね~(汗)
そもそもよもぎ蒸しを知ったきっかけは、GWのころ「韓国のおみやげ」としていただいた「よもぎ温座パッド」が始まりでした。サロンでのよもぎ蒸しはなかなか受けられないけど、これはいいわよ、手軽に体験できて、ということを聞き、
最初空けて見たときには「なんて斬新なシロモノだろうか!」とビックリしたのですが、ためしに肌寒い日に使ってみると・・・あらまあ寒さ知らずだったのです。
服に貼るカイロよりも、身体が芯からじんわりあたたまってきたんですよね。こりゃあ冷え性の女性にはもってこいじゃないのかしらって(その形状、使い方からどうやっても男性向きの品物ではないんですけどね・・・)
いただいたよもぎ温座パッドはとっくに使い切ってしまった
ので、この冬は自分で調達して寒い日に使おうと思ってい
るのですが・・・
コストコで買えるようになればいいのにな。