As You Like It     ~気が向くままに~

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年に1度のメタボ?!検診

南信州の旅から戻ったのが5日の午後11時半過ぎ。
 
そして翌日、朝7時に起床して午前中は仕事、お昼はクリニックに「肝エコー検査」に出かけたのであります(私の通っているクリニックでは、肝エコー検査は月に1度日曜日に検査技師さんに来ていただく形式をとっています。他の病医院では日曜日に検査ってあまり聞かないですよね)。この検査の際、当日は朝食抜きになりますから、我ながらよくぞこのスケジュールをこなしたぞ!と誉めてあげたくなります(笑)
 
他の病院では、術後10年以上経っても肝エコー検査は必須なのかしら?と思うのですが(病院によっては、10年何もなかった患者さんは「卒業」となるそうです)・・・でも、何が起こるか分からないのがこの病気であるということも良く知ってしまったので・・・やはりメンテナンスはしておいた方がいいですよね。
まあ、主治医の先生は「メタボ検診」ととらえている部分もたぶんにあります(笑)
 
さて、クリニックに着くと思ったより早く呼ばれたのですが、
どうやらインフルエンザが流行っているために、ご本人もしくは家族がかかってしまい、検査をキャンセルした方が多かったためと分かりました。
 
肝エコーは技師さんがされますから、基本的には「息を止めて、楽にして」としか言われません。
そして、ところどころ技師さんはエコー画面の写真を撮っていきます。台に横になっている状態ではエコー画面は見えません。
 
今年はなんだかいつになく、時間をかけてエコーを見ている気がしました。
何度もお腹に戻ってくるのです。しかも、めちゃくちゃ力を入れて、エコーのプローブでギューッとお腹を押してくるわけです・・・
何なのだろう?!これ、何かあるんじゃないだろうか?去年、軽度の脂肪肝って言われちゃったし・・・でも他のものが写っていたらもっと困るし・・・
やっぱり検査を受けている方は気が気ではないですよね。いちばん恐れていることがあるのだから・・・
 
なーんかイヤだなぁ・・・とどよんとした気分で着替えて待っているとじきに診察室に呼ばれました。
 
主治医K先生は技師さんから届いた検査結果を見て、
 
「あなたどうしちゃったのよ。何も異常ないじゃない」
 
とおっしゃったのです(私なら、きっとメタボ系の異常が見つかるはずなのに、という表情だったような・・・)。
 
それで一気に気が抜けてしまったのですが、「去年脂肪肝って言われちゃってめちゃくちゃショックだったんですよ。今年は脂肪肝じゃないんですか?」と聞いてみたところ、先生は去年の脂肪肝のことは忘れていましたが、カルテをめくってから「ホントだ。去年は脂肪肝になってるけど、今年は解消されてるわよ。ねえ、あなた何をやったの?」
 
「何にもしてませんけど」と思わず答えてしまった私ですが、
「え?運動してないの?」と聞かれたので「やってません。幼稚園の合間にバイトしてますけど、完全デスクワークです」と言ったら、先生は不思議がっていました。
そして「じゃあ、来年また脂肪肝にならないように油断禁物よ」とおっしゃって、電子カルテにも「油断禁物」と書かれました。
 
でも、どうして脂肪肝じゃなくなったのでしょうか?
去年のあの検査から、必ず体重計に乗るようにしているのですが、実はためしてガッテンの「計るだけダイエット」のようには減っていません。せいぜい1キロくらいなので、そんなの誤差範囲だと思いますが、もしかしたら、食べ過ぎた日の翌日などは「これはヤバイ」というのが目に見えて自覚できて、少しコントロールできたのかもと思います。もっとも基礎代謝が明らかに低いので(これは鍼の先生にも言われますが)今後も要課題ではありますが。
 
でも検査の後は、クリニックの別フロアで出してくださる「軽食バイキング」でお腹一杯いただきました。
サラダ中心メニューですから、ヘルシーですよね?!