R-1ぐらんぷり2011
雪が積もる中での決戦となった今年の「R-1」ですが、
ファイナリストが去年までのメンバーと違って一新した印象がありました。
それに、ルールもトーナメント戦と大幅に変更。
勝ち進むには、ネタをいくつも用意しなきゃいけなくて、どこでどうベストのネタを使うのか、というのがカギになってきますよね。それで、最後まで見て思ったのですが、M-1のファイナルもそうでしたけど、最終決戦で勝者を選ぶのが消去法になってしまってるような気がするのです。
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キャプテン渡辺は・・・トップバッターだったせいか、ほとんど印象にのこらず面白いというよりイタかった・・・
で、2度目に同じ系統で田中邦衛だったんだけど、こっちは2番煎じの印象が強くなっちゃいました。
ナオユキは・・・暗かったけど、ああいうボソっとした芸風は好きです。
そして、暗~いシュールな対決。待ってましたスリムクラブ真栄田!
いや~、その「ヤバさ満載」な世界がいいですね。フランチェンの時のワンパターンさから脱皮しています。
で、ワタクシ的にはどうも納得いかんかったのが4組目
佐久間一行の「井戸おばけ」ですが、ホントにおもしろかったですか?
ワタクシ、口ポカーンでしたよ。ひたすら歌ってるだけ・・・彼の芸風を知らなかったからかもしれないけど。
ヒューマン中村の「しょぼくなっていこう」の方がシチュエーションがアタマにはっきり浮んで笑いのスイッチに火がついたのですが・・・結果を見た時に思わず「見えない力、はたらいてないよねぇ?」と思ってしまったデス。
まあそんなこんなで、AMEMIYAと佐久間による決勝戦
あの2人のうちどちらが?と聞かれたら、「3つともパターンを変えてきた」佐久間の方に軍配が上がっちゃうでしょうか?3つめにして、おもしろいかも~?と思えたので。