As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

CATS

こんな時期に・・・とも思ったけど、いや、こんな時期で節電や自粛モードで、あまり楽しめることがないからこそ、経済を回していくためにも、開催されているイベントを楽しもう、ということで行ってきました
桜のつぼみも膨らまないのでしょう・・・冷たい北風で寒かったですが、着いたところは・・・
 
みなとみらいのキャノン・キャッツ・シアターです。
 
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ロングランを誇る、劇団四季のミュージカル「キャッツ」
日本での初演は1983年ということですから、30年近く演じ続けられています。
 
実は、ミュージカルの舞台を見るのは、初めてだったかもです。
(学生時代の学園祭のステージを除きます)
劇場での鑑賞も・・・はるか昔に「ハムレット」を1度、歌舞伎を1度くらいでしょうか?
ミュージカル映画も、「シカゴ」と「マンマ・ミーア」くらいです。
劇、踊り、歌が一体となったミュージカルは、これまであまり「自ら見に行こう」と思うジャンルのものではなく、
今回も最初は「夫の職場の年度末のお疲れさま会として、CATSの鑑賞+飲み会の予定だったのが、やはり震災後の影響もあり、飲み会部分がキャンセルとなりました。しかしCATSのチケット払い戻しはできなかったために、見たい人だけが個人的に見に行くということになり・・・じゃあ私も行ってみようかな、みなとみらいのキャッツ・シアターも外から見ているだけだったので、中に入ってみたいし、ということになったのです。
 
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キャッツ専門シアター、というだけあって、細部までこだわったステージ。
かなり後ろの席だったので、舞台が全然遠いかなと思ったのですが、よく見えました。
 
実物のミュージカル舞台・・・いやあ、すごかったですねぇ~
エネルギー、躍動感が映画とは違いました!
 
最初の出だしは、一瞬戸惑いましたが、猫を演じる俳優さんたちの歌、踊り、情熱・・・
 
ステージって、こんな風にして芸術に作られていくんだろうなぁ、と思えました。
最後は俳優さんたちと観客の自分たちが一体化していくように思えました。
 
映画と比べると確かに少々お高く感じてしまいますが、鳥肌が立つような感動に出会えます。
ぜひ、劇場に足を運んでみてくださいね。