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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~

震災から半月が過ぎて、3月も終わりですね。
関東でも気になる原発事故ですが、どうやら長期戦になりそうです現場にいる方々がもう限界を超えているのではないかと心配ですが、首都圏においては今のところ水や食品の安全性は保たれていますので、いたずらに恐れずに節電を心がけつつ過ごしていこうと思います。

さて、震災後遠ざかっていた「映画の感想」復活です。

まずは春休み映画と言えばコレ、震災前に前売り券を買ってあったので、計画停電の影響を受けずに開いていた映画館で見てきました。
 
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映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~  
 
北極からロボットの足と謎の青い球体を持ち帰ったのび太。すると、のび太の家の庭に空からロボットの部品が降ってきた。「鏡面世界」を使って巨大ロボット“ザンダクロス”を完成させたドラえもんのび太だったが、ロボットの持ち主の少女リルルが登場。何と、ザンダクロスとリルルはロボットの星メカトピアからやって来たのだった。
 1986年に公開された、ドラえもんの映画シリーズの中でも人気の高い作品の一つ『ドラえもん のび太と鉄人兵団』をリメイクしたアニメーション作品。オリジナル作品にさらに新しいキャラクターが加わり、地球人を奴隷にしようとやって来たロボットたちに対し、ドラえもんのび太たちが力を合わせて戦いを繰り広げる。新シリーズの声優陣に加えて、メカトピア星の鉄人兵団を指揮する総司令官の声でタレントの加藤浩次が参加。テレビアニメでは観られない壮大で感動的な物語を目に焼き付けたい。

のび太と鉄人兵団」はドラえもん映画において一番の名作だろうと夫は言います。
オリジナルをやった時は中学生になっていたから映画館で見てはいないのですが、私もそのストーリーは「大長編ドラえもん」で読んだ記憶が微かにあります。

今回はそのリメイク。良くリメイクするとオリジナルより質が落ちてしまうと聞くので若干の不安はありましたがー

オリジナルの鉄人兵団の作品の質を保っていたように思います。
オリジナルとの最大の違いは「ピッポ」の登場ですが、うるさくなることなく、物語のアクセントになっていたと思います。
メカトピアとの戦いを終わらせるのに、しずかちゃんとリルルが古代に行くというのが最大の見せ場になるのですが、あのクライマックスの感動はそのままに残してくれました。
のび太くんのロボットへの憧れやザンタクロス、そして普段はいじめられてるジャイアンスネ夫との間に芽生える友情などなど、ドラえもんの良さを見せてくれる映画だったと思いますよ。そして新しい声優さんにもようやく慣れてきたようです。

あと、注目したいのはカメオ出演福山雅治さんですね(笑)
しずかちゃんが歌手の「福山雅秋」のファンという設定から実現したようです。瞬間芸のような登場でしたけど、インパクトありましたよ~