As You Like It     ~気が向くままに~

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術後11年検診

なんだか今日にも、新しい首相が決まりそうですね・・・
 
さて、新学期初日は私の「術後11年検診」でした。
(夫の勤務先の学校は9/1から新学期で、この土日は出勤だったので、オフ日にしてもらっていました)。
クリニックに着くとすぐにレントゲン検査着に着替えて、マンモグラフィーと胸部X線を撮影。
毎年欠かさず必要な医療被曝です。

レントゲン技師さんが来る日は患者さんでない方の「検診」も多いのでクリニックが混み合うのですが、思ったより早く呼ばれました。

診察室に入ると主治医K先生は、胸部X線写真をじーっと眺めていらっしゃったので、この「間」にドキドキを掻き立てられるのですが、「合格ね」とおっしゃったので、まずは良かったです。

そして、今年のマンモグラフィーも無事だったと確認してからエコーに移りました。
エコーだけの診察よりも、先にマンモでOKをもらったので、エコーを受けていても気持ち的にはだいぶラクになりますね。

先生も「新学期はいつなの~都内は先週から始まってるわよ」とか、あとは津波地震についてのウンチクを語られながら、スムーズにエコーの手を動かして終了しました。
来週採血の結果を聞いて、次回はいつも通り4ヶ月後で大丈夫です。

「10年以上経ってもドキドキするわよねぇ、結果聞くまでがイヤよね。でも受けないでいるのも怖いからね」と先生はおっしゃいますが、私にとっての検診は「元気でいることの更新」でしょうか。
最近は「車検」にも似てるかなと思えますが・・・

この病気は術後お元気に過ごされる方が多いですが、半面奥深くて、完全な安全圏というのがありません。
10年以上体験者をやってますから、病気に対するそういう意識はしっかりとしみこんでいます。
どのような疾患にも多少問わずそういう面があると思いますが、体験者の方も、そうでない方も、定期メンテナンスで必要な検診は大切にしたいと思います。
 
そして、検診が終わってほっとしたので、お昼は天丼をガッツリと食べてから、リフレクソロジーを受けて深く深く癒されて帰宅しました