野菜で作るかんたん和のおもてなし

台風からすっかり空気が入れ替わって、寒いくらいですよね。
こういう時は体調管理に要注意です。

さて、今月のベターホーム「野菜で作る かんたん美味」もメニューはすっかり秋の味覚でした。

 

「秋の吹き寄せれんこん」は、れんこんをすりおろして炒めます。それにナスやうなぎの蒲焼きのきざみ、さやいんげんや菊の花を彩りに散らして、銀あんをかけた上品なひと皿です。
すりおろしたれんこんは、炒めるともちもちの食感になります。しんじょ椀みたいになるでしょうか？

「かぼちゃとみょうがのごま酢」は最初、かぼちゃとみょうがという組み合わせに違和感を感じました。しかもかぼちゃはピーラーで薄くそいでサッと湯がくのです。
しかし、食べてみたらこの組み合わせが実に美味しかったのです。

かぼちゃと言えば煮物、あとはサラダかポタージュか…わりと重い感じのひと皿になりがちですが、これならシンプルに美味しく食べられそうです。

「長いものはさみ焼き」は「れんこんのはさみ焼き」や「ナスのはさみ焼き」の長いもバージョンみたいなものです。揚げ焼きにするのですが、おつまみにもお弁当にも良さそうです。私は長いもは苦手なので、持ち帰りになるかと思っていたのですが、長いもの粘りが無くなり（納豆やオクラなど糸を引く食材が苦手なのです）美味しく食べることができました。

そんなワケで、今月のメニューは「野菜で作る かんたん和のおもてなし」にもなりそうです。お寿司を取る時のサイドメニューにいいかもしれない。