野菜で作る素朴な郷土料理

 

体育の日があった連休は晴天のうちに過ぎ去り、その後も秋らしい天気ですね。

そんな中、横浜でストロンチウムが検出されたとか、世田谷で高い放射線量が出たとか…しかも世田谷の件は、無人の家の床下にあった瓶の中身がラジウムだったとか…原発事故がなかったらこの件誰も気がつかなかった…というのもコワいですね。

 

 

さて、話題は変わって今月の「野菜で作るかんたん美味」です。
今月は「いも煮」「ナスとごぼうの甘味噌おやき」「むかごと柿のごま味噌あえ」を作りました。

いも煮は山形の郷土料理…いや東北各地にその土地の「いも煮」があると思います。里芋と牛肉を中心に、野菜やまいたけがたくさん入った身体が温まる鍋です。こうして家庭でも簡単に作れますが、アウトドアでみんなでワイワイと食べたらまた美味しそうですね。

おやきは野沢菜入りなど、信州で有名ですよ。おやきの生地作りは面倒かなと思ったけど、薄力粉とベーキングパウダーで意外とかんたんにできました。
ナスと甘味噌がよく合っていて、それがまたおやきの生地ともよく合っていました。

むかごは、その先に長いもが埋まっている印なのだそうです。今の時期にしか店頭に並ぶことはないようです。柿の皮を容器に見立てて盛り付けると季節感がありますが、大人の味ですね。柿をたくさんいただいた時の料理アイデアになりそうです。

先月と今月は和風のメニューでしたが、来月は一転レストランの味になりそうなので楽しみです。