As You Like It     ~気が向くままに~

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七五三の懐石料理

この週末、娘の7歳の七五三を行いました。イメージ 1
 
参拝したのは3歳と同様、鎌倉の鶴岡八幡宮です。
当日も美容院で支度をしている午前中までは天気が良かったのですが、八幡宮への道すがら天気がどんどんあやしくなってきて、石段を上がりきったところでついにポツポツときてしまいました・・・
 
それでも、八幡宮はかなり賑わっていて、石段の下にある舞殿では結婚式が行われていました。
 
3歳のときは、写真を前撮りしたのですが、今回は1日で着付けと写真館とお参りをすませることにしました。
着物はレンタルではありません。こちらも3歳同様、私が30年前の七五三で着た着物を実家できれいに保管してくれてあったのを着たのでした。
 
大忙しの1日が終わって、フツウの日常が始まると、もう次の人生通過儀礼のイベントは成人式なのかな~と思ったのですが、長かったようであっという間の月日だったと感じています。
 


さて、お参りの後は会食が大きな楽しみの1つですが・・・
3歳のときは、駅前にあったお寿司屋さんのお座敷で会食をしました。
(もちろん、○ら寿司じゃありませんよ)
今回はどこにしようか・・・と思っていたら、昨年家から徒歩圏内に和食(といっても平均予算がかなり高そう)のお店が出現しました。
ドアの向こうがうかがい知れない、料亭っぽい感じです。
ランチの時間帯も妙齢の奥様方が入っていくようです。
そういうお店だったので、夜のコースで伺ったのですが、期待を上回る本当に美味しいお料理が出てきました。地元で大発見です。
 
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    まずは前菜の盛り合わせです。
  右上はれんこんのまんじゅう
  左上の籠の中は、カマス笹寿司、菊花のおひたし
  柿椀入り
 
  手前はいがぐり揚げ、海老、里芋、焼き栗
 
  続いては、慶事料理である頭付き鯛の塩焼き
 
 なんと、直径が30cm以上はありそうなお皿でどどーんと 出てきました。みんなで取り分けていただきます。
 
                                   絶妙な塩加減で、本当に美味しい塩焼きでした。
 
 
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  次は、松茸の土瓶蒸し
 
  そのままで松茸の風味を味わった後ですだちを絞ると一段と風味が
  増してきます。
 
 
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   お刺身の盛り合わせは、
   本まぐろ、こち、カンパチ
 
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    牛ステーキおろしポン酢は、さっぱりと。
   
 
イメージ 4     鯛のカマの酒蒸しは、出汁の味が
     上品で、鯛のカマもあますところなく
     いただきました。
 
 
      イメージ 5そろそろお腹も満たされてきたところ
      で、松茸とふぐのしそ巻きの天ぷら
      梅肉のせです。
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                                                      そろそろシメに入るかな~と
     思っていたら、
 
                                                      
      土鍋いっぱいの松茸ごはんにビックリ!
      味噌汁 香の物も一緒です。
 
     もう、松茸をこれでもかと味わって・・・
     一口しか食べられない、なんていいながら土鍋は完食でした。
 
       
 
 
 
     そして食後は、
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     栗のアイス   小豆と葛の羊羹
     で秋の余韻を残してしめくくりました。