As You Like It     ~気が向くままに~

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飛蚊症 その2

そんな中、治ったかにみえた風邪も鼻水がダラダラ続くので耳鼻科に行ったら副鼻腔炎になっていたり、予約していた鍼治療に行ったら、左目の周りの筋肉が硬くなっていて、鬱血していることがわかりました。
今まで首肩腰ばかりで気がつかなかった。これからはアタマの血流を良くする施術をしましょう、と言ったのは鍼灸師の先生です。

そして水曜日、ぶどう膜炎の主治医の教授先生が外来に出る日なので、できるだけ早く診察券を出す為に夫に車で送ってもらいました(夫の受け持ち授業は3時間目からだったので)。
飛蚊症は、月曜に比べたら少し薄くなっていましたが、車のフロントガラスにしっかり黒いシミや点が映ってました。

大学病院は、予約外受診なので、紹介状持ちで行ってもいつものように待たされました。

私にしては早く9時過ぎに病院に着いたのに関わらず、視力と眼圧測定をして診察室に呼ばれたのが11時過ぎ。教授先生の後にはポリクリの学生が何人もいました。
私立の医科大です。学生さんたちはリッチなお坊ちゃんお嬢さんたちかしら…

眼の表面を見る限り、炎症は何もないというので、更に散瞳処置をしてもう一度眼底検査です。
月曜と同じ流れでした。

そして、もう一度激しい眩しさに耐えて眼底を診てもらうと、

病的な異常は全くなかったのです。

月曜に見えたという新生血管はどこを探しても見つからず、
ぶどう膜炎の炎症細胞も沈着物もありませんでした。

では何故大量の飛蚊症が出たのかというと、
 
眼の硝子体の生理的変化
だろうということです。
まぁ…眼の老化みたいなモノですかね
 
イメージ 1
 
★上記のイラストは、http://www.skk-health.net/me/31/index.html より抜粋
月曜の診察時は、硝子体が変化した直後だったので、中が濁っていて、炎症に伴ういろいろなモノが漂っているように見えた、また新生血管についても濁った硝子体に映って見えただけなのではないか(硝子体の生理的変化でも毛細血管から僅かな出血が起きることはある)いずれにしても、今は眼底を見てもぶどう膜炎の炎症は全く見当たらない
とのことでした。

ただ、学生時代にぶどう膜炎の最初の炎症を起こしたキッカケとも言える、
先天的な「眼の中の肉芽状のモノ」と「視神経の膨らみ」はそのまま変化なく残っていて、
私の眼にはそのようなモノがあるために、硝子体の生理的変化も他の人より早く起きたんだろうとのことでした。
そして、この飛蚊症は生理的なものだから治しようがない、鬱陶しくてもそのうち慣れるか、濁っている部分が移動すれば気にならなくなるよ、ということです。

まずは病気の増悪ではなかったのでひと安心ですが、なんだかいろんなことが起こる年代に差し掛かってきているのは事実ですね…
でも、診察後は気のせいか飛蚊症が薄くなったような気がします。

なんだかここ数日、テレビを見る気にもならなかったのですが、
今夜あたり録画しておいた「南極大陸」でも見よう。
水曜は、右京さんと「家政婦のミタ」もあるので忙しいですよ