そして再び・・・アドベンチャーワールド その1
南紀白浜に来たのは今回で2度目ですが、
もちろんその目的は・・・3年ぶりにアドベンチャーワールドでパンダを見るため
「日本国内のパンダのことは全て把握している」ことを自負している?!ワタクシとしては、どうしてもここのパンダちゃんに会いたかったのですね~だからこそ、今回はUSJもくっつけて「関西2大テーマパーク制覇」の旅を企てたのであります
白浜旅館組合のシャトルバスにはアドベンチャーワールドへ向かうお客さんもたくさん乗っていました。
おそらくその日が仕事始めのという人が多い日なのですが、それでも開園前なのに駐車場に停まっている車は多かったです。
園内に入り、真っ先にパンダランドを目指します
いたいた~!
2010年の夏に生まれた双子のパンダ、海浜(カイヒン♂)と陽浜(♀ヨウヒン)です。
この子たちに会うのが今回のア
ドベン訪問の最大の目的だった
ワケです。
1歳4ヶ月の子パンダたちは、今がもうやんちゃ ざかり。ちょうどミルクタイムでした。
まだミルクを飲んでいるのは双子の妹の陽浜。 先に飲み終わってしまった海浜がミルクを狙っ
ているので、飼育員のお姉さんがリンゴを
持っていって海浜の気をひいています。
2頭ともミルクとその後のリンゴが終わると、
仲良く笹を食べます。
2頭の歯は既に永久歯に生え変わっている
ので、硬い竹や笹も食べることができるのです
が、まだ1日に食べられる量が限られていて、
竹だけでは十分な栄養が取れないので、1日
に何回かミルクを飲んでいます。
ね、かわいいでしょ
さて、その他のパンダファミリーも紹介していきましょう~
お父さんの永明(エイメイ)です。
今となっては、アドベンでは唯一の中国からの来日パンダです。
先妻の梅梅(メイメイ・2008年に死去)との間に7頭の子どもを、
後妻の良浜(梅梅が中国で別のパンダとペアリングして妊娠した
まま来日し、アドベンで出産した子)との間に4頭の子どもを
もうけて、繁殖が極めて難しいパンダ界では、スーパーお父さん
といわれています。
彼のすごさは、上野動物園でもできなかった「自然交配」による
繁殖に次々と成功したことで、中国以外の動物園でこれほど
繁殖に成功している例はありません。
お母さんの良浜(ラウヒン)です。
お昼寝大好き!とプロフィールに書かれているだけあって、
今回は寝ているとこしか見られませんでした・・・
(これでは以前の上野のパンダと変わりません・・・)
前述した海浜・陽浜のほかに、
2008年に最初の双子、梅浜と永浜を出産しています。
日本生まれの良浜が出産したことで、
日本初の「3世」パンダが生まれたことになります。
(といっても、現在の日本のパンダは子パンダを含めて
全てレンタルですが・・・)
2008年に生まれた双子パンダの
梅浜(♀メイヒン)と
永浜(♂エイヒン)です。
アドベン初訪問のときは、まだハイハイも
できない赤ちゃんパンダで、2頭とも
筵の上でねっころがっていましたが、
3歳になりすっかり大きくなりました。
じゃれあうのも取っ組み合いのケンカも
なんだか迫力があります。
お姉ちゃんの愛浜(アイヒン)です。
笹を食べるのもどっしりしてきました。
そして、この日は午後からの展示室登場となった
愛浜の双子の弟の明浜(メイヒン)です。
2008年は、この双子はまだ2歳になったばかりで、
一緒の部屋でじゃれあって遊んでいたのですが、
もう大人になったので、単独生活をするパンダの性質上
一頭ずつで生活しています。
以前の姿を知っているだけに寂しさもあるのですが・・・
いやもう、ホントにパンダは見ていて飽きないです。
4月に上野のリーリーとシンシンを見に行ったときは「押さないでくださーい!」状態の中、視界にパンダが
入ったのはほんの5秒くらいのものでしたが、オフシーズンということもあり、じっくりと彼らの生態を眺めて
いられるのがいいですよね~
そしてこれはランチなのですが、
まずは「双子のパンダカレー」
続いて「双子のパンダプレート」
なんとこのメニュー、内容的には
「お子様ランチ」なのですが、
「大人も頼める」ところがウレシイ!!
パンダプレートのほうは、ご飯だけで
なく、ポテトサラダまでパンダです。
童心をくすぐられるランチをいただき
ましたが、やっぱり子供向けの量だった
せいか、後でお腹がすきました・・・
さて、パンダだけがアドベンチャーワールドではありません。
それ以外のことは次に書きましょう~