As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

間抜けな膝負傷

昨日、その瞬間までは平穏無事な1日のはずでした…

月に一度のVOL-Netサロンのスタッフに来たつもりが、このサロンのこともよく紹介していただく、数多くの乳がん治療実績を持つ東京共済病院の夜間外来の整形外科にかかるハメになったのです(もちろん初診です)。
整形外科の先生には「階段から足を踏み外しまして」と話しましたが、微妙にシチュエーションが違うことを告白します…真実は

昨日は仕事は無い日だったので、お彼岸入りを前にして、クリニックの友人と旅立った仲間のお墓参りに行きました。
墓前でいろいろ彼女に話しかけた後は、横浜中華街に移動してランチ
それだけでは話が尽きなかったので、さらにスタバに場所を移してしゃべった後、ようやく解散して中目黒に向かいました。まだ時間があったので、途中でリラクゼーションサロンでクイックマッサージ、春休みの帰省に向けて手土産購入…そして中目黒駅に到着。

駅のトイレに寄ったのが運のつきでしたー

個室に入り、手荷物置き場に紙袋や自分のバッグを置こうとしたところ、

右足を踏み外して和式便器の中に突っ込んだのです…

くるぶしにものすごい衝撃が走りました。ジンジン痛くて動けない。38年生きてきて、便器に足を突っ込んだなんて初めてでしたが、このミスをやらかした人って他にいないのでしょうか?

それでも少し痛みが収まったので、用事を済ませて(これ重要)トイレを出て改札を出て歩き出したら、くるぶしではなく膝周りに刺すような痛みが出てきて歩けなくなってしまったのです…

困った。とても会場の中目黒スクエアまでたどり着けそうもない。というか、家にも帰れない…

既に帰宅している夫に電話して窮状を訴えました。
今から自宅に帰るより、ここで病院を探して受診する。その間に夫が車で迎えに来るのが効率的だろうと言うことになりました。しかし、病院っていったってどこに…駅前にあるのは産婦人科だし…

そうだ。中目黒と言えば東京共済病院があるじゃないか。

夫も自宅で調べて電話をかけ、目黒消防署より共済病院を紹介されたところでした。
通常外来は終わっていましたが、時間外で受け入れてもらえることになり、なんとかタクシーに乗りました。

夜間外来はちょうど整形外科の先生がいらっしゃって、足を曲げたり伸ばしたりしましたが、私の足は歩いた時だけ(体重がかかると)痛みがでるので、おそらく膝周りの筋肉損傷だろうとのこと。
念のためレントゲンを撮りましたが、やはり骨には異常がなく筋肉の問題で、しばらく安静にしていれば良いでしょうということで、テーピングされました。

パラシュート部隊が着地するとくるぶしや足首ではなく膝周りを痛めるという現象がよくあるみたいで、負荷がそちらにかかりすぎてしまうようです。

ところで、初診でしたので、先生は過去の既往について聞いてくる訳です。
喘息のことを言ったところで「他に大きな病気してませんか?」

ここは東京共済病院…芸能人でも乳がん治療を受けた人がいるという…そして、VOL-Netのメディカルサポーターの馬場先生はこの病院の乳腺外科部長ではないか…もうしょうがないなぁ。

12年前に乳がんをやりまして、こちらの馬場先生のことも存じております。

と結局は言うしかありませんでした。もちろん先生は「それなら骨転移が…」などとは言わずに急性外傷として対応してくださいました(この既往歴の為、明らかに因果関係がなさそうでもそちらに結びつける医師に遭遇したこともあります)。

やだなぁ…本当にウッカリ馬場先生と会ってしまったらどうしよう。便器に足を突っ込んで負傷したなんてマヌケ過ぎるではないか。

どうやらそれは杞憂に終わり、薬も会計も終わる頃に夫と娘が迎えに来てくれて、途中のファミレスで夕食を食べて帰りました。
そして骨に異常なかったので、今日は接骨院でicingとテーピングをもう一度しました。膝の曲げ伸ばしはできるので、今日と明日は負荷をかけずに安静にすればかなり良くなるそうです。もちろん接骨院でも「階段で足を踏み外して」としか言えませんでした…

そういえば、迎えに来てくれた娘がひとこと。

「ウンコ踏まなくて良かったね

確かに、もし踏んでいたら病院にも行けず、電車も車にも乗れず…(車内のクリーニングはどうしたら良いのでしょう)どうなったんだろう?ああ、でもウンコをした後なら、下を向いて便器の方を見ているはずだから足を踏み外したりはしないかな…
洋式トイレに慣れすぎてしまったのでしょうかねぇ?