As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

R-1ぐらんぷり2012

いつもは2月に行われるR-1ぐらんぷりですが、今年の決勝は3月でした。
で、もう誰が優勝したのかみんな分かってると思うけど、書きます。
昨年はトーナメント戦だったのですが、今年はブロック戦→ファイナルということで、本選出場者も12人と大幅に増えました。
 
まずトップバッターは友近。かなーり期待していたんだけど、ワタクシの笑いのツボには入らず・・・
でもって次の野性爆弾 川島は、まだ夜の7時なんだからやめましょうってな感じのネタの他はよく分かりませんでした。そういう意味では、AMEMIYAも思いっきりそんなネタだったのですが、いつもの「シンガーソングライター」だったので思わず笑ってしまいました。確かにこのブロックでは、COWCOW多田が一番健全な笑いだったと思います♪
COWCOWは毎年山田よしの「フリップ芸」が密かな楽しみだったのですが、多田さんも「ボックス芸」で、次から次へと何かを出してくるところは、お互いよく似た芸風なのかしら?と思ったりします。
 
Bブロックですが、サイクロンZは前回と芸風を変えてきましたけど・・・今回は「中途半端なマジシャン」で、お笑い芸とステージショーとの境目がよく分かりませんでした。いなだなおきの自虐?!ネタはチュートリアル徳井よりも笑いを誘ってくれました。キャプテン渡辺は正統派の話芸である漫談できましたけど、やっぱり昨年同様に印象に残らず・・・といったところです。ワタクシ個人的にはいなださんにファイナルへ行ってほしかったですね~
 
最後のCブロック。千鳥 大悟はスルーしよ。
ヤナギブソンは「ミルフィーユ」のくだらなさが、同じザ・プラン9なだぎ武には及ばないものの面白いかなと思っていたら、ヒューマン中村のフリップ芸に「笑いの中の知的さ」を感じました。
でも、インパクトで言えば最後の「スギちゃん」存在感デカっ!ってところです。
 
そして、最初にどんなに面白いネタを持ってきてもファイナルで面白くないと優勝できないのですが。
ブロック戦とまんま同じスギちゃんと、微妙にボックス内容を変えてきたCOWCOW多田の差が優勝へのキーとなったのではないかと思います。
しばらくの間、小学生の間では「~だぜ」って言葉が流行りそうな気がしますが・・・
 
ゴールデンタイムにパンティを頭からかぶっちゃダメでしょ。と思うのでありました。