ショックすぎる…

パンダの赤ちゃん、死んでしまいました。
肺炎だそうですが、飼育員の方にも獣医にも、心肺停止になるまで分からなかったのでしょうか？
生後一週間というのがヤマで、それを過ぎると生存率はぐっと上がるそうですが、そのヤマを超えることはできませんでした。
少し前までは、人間の赤ちゃんや子どもの生存率も似たようなものでしたね。
徳川将軍家の話などを読むと、世継ぎの男子が成長するのがいかに大変なことかよくわかります。
命は強さを見せる面もあるけど、いかに儚いものなのかと感じました。

そのことは、連日報道されている大津の中学校のいじめ事件のことでも感じます。命について真摯に向き合うのは如何に大切で、難しいことなのか。

パンダの話題となると、どうしても日中関係とか政治的な問題が絡んでくるのですが、一つの小さな命が失われたことを悼み、またたった一週間でしたが、暗い話題ばかりの中、明るいニュースをもたらしてくれたことに感謝したいと思います。

動物園の職員の方々もシンシンもつらいでしょう。都知事の感情的なコメントでこれ以上傷つくことなく、心身ともに回復することを願っています。そしてシンシンが元気になったら顔を見に行きましょう。