渋谷ヒカリエ

私は東横線で渋谷まで行って乗り換えすることがしばしばあるのですが、先日すぐに乗り換えしないで、渋谷の話題スポットに行ってみました。

スカイツリーの影に隠れてしまいましたが、こちらも今年オープンしたばかりの「渋谷ヒカリエ」です。

地下鉄の改札とヒカリエの地下3階が直結していました。ショッピングとグルメが楽しめる「ShinQs」です。
まずは、デパ地下みたいな食品コーナーです。上に上がっていくと、化粧品、ファッション、雑貨と続きます。

テレビでやっていたように「働くオトナの女性のため」のお店ばかりです。

紳士服や子供服はありません。ファミリー向けではないかもしれませんね。
で、私も服は「ユニクロとベルメゾンばっかり」なので、ヒカリエで売られている服は横目で眺めただけでした。

6階と7階はレストラン街ですが、ランチタイムでどの店も長蛇の列。
ファストフードやカフェはありません。こりゃあ駄目だと更に上に上がりました。
ShinQsは7階までで、8階は主にイベントスペースとして、その上には東急シアターがあり、更にオフィス街となっています。

8階に着くと、それまでとは一転して混雑がなくなりホッとしました。
そして、お目当てのコーナーに行くことにしました。

それがこちらー

渋谷区　川本喜八郎人形ギャラリー！

孔明先生と平清盛の夢のコラボ？！です。

ちなみに入場無料です。

 

ヒカリエのＨＰを見てもこのギャラリーのことはほとんど紹介されていないし、渋谷区のＨＰにも実に地味～に出ています。ヒカリエのフロアガイドを見て、おやっ？って思う人も多いかもしれません。

 

ギャラリーは飯田の美術館よりもさらに小さいものですが、今が旬とも言えるような人形たちが集まっています。

 

まずは、「平家物語」ゾーン

大河ドラマ登場人物たちが出迎えてくれます。

 

平家一門は、若いころの清盛に始まり、父の忠盛、袈裟御前、平時子、清盛の母・池禅尼など

王家の人々は、後白河院、鳥羽院、崇徳院、待賢門院、美福門院。

源氏は源為義、源義朝・・・etc.

これから物語が進むにつれて、人形も入れ替わってくるかもしれませんね。

 

そして奥の方には「三国志」

代表的な登場人物だけを絞り込んでいます。

飯田の美術館にある人形は、放送に使ったものなので、こちらにある人形は複製品と思われます。

（曹操の衣装を見たときに、おそらくそうだろうなと思った）

 

魏は、曹操、夏侯淵、郭嘉・・・etc.

それから、董卓、呂布、美女貂蝉。

蜀は、玄徳、関羽、張飛、趙雲、龐統そして最前列に孔明先生。
呉は、孫権、周瑜、魯粛でした。

 

なんだか映画の時のように、孔明先生と周瑜は並んでいましたが、お互いそっぽを向いていました。

ま、トニー・レオンと金城武じゃないですからね（笑）

 

こちらは、人形の入れ替えはするでしょうかね？

でも、これで飯田まで行かなくても思い立ったときにフラッと孔明先生の顔を拝みに行けそうなので（しかもタダで！）よかったです。

そういえば、孔明先生の前で「上野のパンダちゃんが無事に育つ策はないでしょうか？」と祈願したのですが、そのとき既にパンダちゃんはお空に行ってしまった後でした・・・1時間後にYahoo！ニュースを見た私は驚愕の声をあげてしまったのですが・・・切ないです。