劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士ケルディオ
オリンピック、目が離せないですよねー!
それなのに、内村の体操個人総合は3種目見たところで睡魔に耐え切れず離脱・・・
翌日の女子の個人総合は、最後までがんばりました
でも、なでしこジャパンのブラジル戦はこれまた睡魔の前に離脱・・・
今日の男子のエジプト戦は、ゴールデンタイムだったから余裕でがんばりました
これから、バドミントン見たいです
そんなわけで、今日は夏休みのお子さま映画のレビューです。
サトシとピカチュウたちはローシャンに向かう旅の列車の中で、世界を守る聖剣士の後継者で幻のポケモンと呼ばれるケルディオが倒れているのを見つける。そこへ、最強のドラゴンポケモン、キュレムがサトシたちを襲撃。キュレムはブラックキュレムやホワイトキュレムに姿を変化させ、サトシたちはピンチを迎えるも、何とかギリギリのところで逃げることができたが……。
長きにわたり代表的な日本アニメのひとつとして世界に名をとどろかす「ポケットモンスター」の「ベストウイッシュ」シリーズ劇場版第2弾。レシラムとゼクロムの力を併せ持つ最強のドラゴンタイプ・ポケモン「キュレム」と、聖剣士の後継者である幻のポケモン「ケルディオ」との激しい戦いと、サトシやピカチュウたちの活躍を描く。リーダーのコバルオンを中心とする聖剣士と呼ばれるポケモンたちが登場し、派手な戦いを展開。ひと時たりともスクリーンから目が離せない。
昨年のポケモン映画は、ちょうど夫がいたので親子ペアチケットをそっくり渡したのですが、
今年は私がついていくハメになりました・・・
映画館に行ったのが水曜日だったので「しまった。レディースデーの日だから親子チケットの方が割高だ・・・」と気づいたのですが、前売り券を持っていないとDSで受け取れないポケモンがいるので、当日券で入ることはできませんでした・・・orz
ここ数年のポケモン映画は長編モノ1本だけでしたが、数年ぶりに短編映画との2本立てになっています。
まず、短編は「メロエッタのキラキラリサイタル」
サトシをはじめとする「人間」は出てこなくて、
ポケモンだけが登場します。
とうぜんセリフは「ピカー★」とか「ミジュミジュ」とか
しか出てこないので、ナレーション(今回は夏菜さん)
だけで状況を説明します。
なんだかもう、ここ数ヶ月散々テレビで流れていた
「ももいろクローバーZ」の歌を最後に流すためだけに
物語が存在したような気がしてきました。
で、この映画には私がポケモン放送が始まった
がかなり久しぶりに登場しました。
ワタクシの中では「千と千尋のオオトリさま」的な
ポジションにいるコダックです。
実際、コダックが登場するたびにちょっとテンションが
あがっていました
それで、いよいよ本編が始まりました。
毎度ポケモンを見るたびに思うのですが、サトシは学校行かなくていいんですかね?
あと、サトシは日本人ってことでいいんでしょうかね?(カントー地方の出身だし)でも、劇中に出てくる「文字」が漢字でもひらがなでもなく、アルファベットでもアラビア文字みたいなのでもないナゾの文字なので、いったいどこの国を想定しているのか?と思われます。
と、アニメの設定にしょうもないことを突っ込んでいないで、次に進みましょう。
今回はかなりネタバレしますので、ご注意ください。
まあつまり、まだ若造のポケモン「ケルディオ」は、剣を十分に使えないのに、最強のドラゴンポケモン「キュレム」に戦いを挑んでしまう。しかもウソまでついてしまう。そしてピンチに陥ったところでサトシたち一行と出会い、大きく成長していく、といったストーリーです。
子ども目線から見れば、戦いのシーンは迫力があるし、ケルディオと「聖剣士」ポケモンや、サトシたちとの友情など、冒険アクションストーリーとして楽しめると思います。事実、館内は大いに盛り上がっていましたし、娘は大満足のようでした。
しかし、ワタクシには途中からはある有名な話にしか見えてきませんでした・・・
ケルディオが「ダルタニャン」にしか見えなくなってきたのです。
聖剣士・・・三銃士
コバルオン・・・アトス
ビリジオン・・・アラミス
と役を当ててみましたけど(笑)
もちろん三銃士と違うのは、サトシご一行とケルディオが出会うことと、対戦相手が「キュレム」だけなので戦いの構図が簡単、というところです。ミレディーだのリシュリュー枢機卿にあたるポケモンが登場したら、わけわかんなくなりますからね(笑)
そしてクライマックスでは、ダルタニャンと三銃士の「ひとりはみんなのために!」という有名なセリフが出てきそうなシーンが出てきました。なので、ワタクシは途中からおかしくて仕方がなかったです。
エンディングの歌はローラさんが歌っていたのですが、私の脳内では勝手に「のりピーの夢冒険」に変換されていました。
そうそう、ポケモン映画は、ゲスト声優さんが豪華なことも話題となっています。
第12作 2009年 『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ』
美輪明宏、高嶋政宏、北乃きい、中川翔子、ロバート、山寺宏一がゲスト出演
※この年から劇場鑑賞が始まる。
美輪明宏、高嶋政宏、北乃きい、中川翔子、ロバート、山寺宏一がゲスト出演
※この年から劇場鑑賞が始まる。
第14作 2011年 『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム』
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム』
(2つの作品はストーリーはほぼ同じで、出てくるポケモンや設定が多少違う)
高橋英樹、谷原章介、つるの剛士、石原さとみ、大地真央、水樹奈々、中川翔子、山寺宏一がゲスト出演
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと白き英雄 レシラム』
(2つの作品はストーリーはほぼ同じで、出てくるポケモンや設定が多少違う)
高橋英樹、谷原章介、つるの剛士、石原さとみ、大地真央、水樹奈々、中川翔子、山寺宏一がゲスト出演
ね、そうそうたるメンバーがゲストになっているでしょう?
でも、高橋さんは「頭がピカ★」なので「ピカチュウ」と言われていたと、ご自身で語っていました(笑)
そんなわけで、映画が終わったあと「三銃士だ~」とワタクシがつぶやいていたら、「さんごくしじゃないよ」と娘が反論して来ました。
いや、それは中国だから。三銃士はフランスだから。
って・・・バドミントンの決勝、中国に負けちゃったよー!!
でも、すごい試合でした!フジガキペア、日本初の銀メダルおめでとう