As You Like It     ~気が向くままに~

「ふるぼう」のブログがYahooから引っ越しました。

ドラマの感想 2012年夏クール

空気がすっかり秋になりましたが、まだ日中は汗ばむこともあります。
先週は土曜日まで学校開放がありました。出入り自由の授業参観で、金曜日は私が1人で、土曜日は勤務先の中間試験の採点整理日で授業が休みになった夫と娘のクラスを見に行きました。土曜日はパパさんの参加が多いです。この学校開放、横浜市立の小学校ではみんな行われていると思いますが、学級崩壊とかいろいろな問題があって、保護者にとって見通しの良い学校にしていこうとしているのだと思います。先生方には本当にお疲れさまですね。

そんなワケで、話はガラリと変わって夏ドラマの感想です。

それまで見ていなかった朝ドラの「梅ちゃん先生」、ワタクシは夏まで主人公梅ちゃんの旦那さんを松坂桃季くんがやっているということを知らずにいたのです
だから最後の1ヶ月だけ真剣に見ました

遺留捜査2
相棒の新シリーズが始まってしまい、ましてこのドラマは8回で終わってしまったので、今となってはかなり記憶が薄いです…
が、相棒とはまた違った面白さがあると思います。今回の月島署は都心とは思えない江戸風情があって、屋形船も目に涼しかったです。
でも、シリーズ半ばで月島署の長瀬さんが殉職してしまった設定はショッキングで(ATARUでの演技で気になっていた俳優さんでしたから)、糸村さんが関わった事件よりもそちらの方がインパクト大です。

東野圭吾ミステリーズ
1話完結方式の短編ドラマ集でした。あまり話題にはなっていないようでしたが(そもそもオリンピック年の夏ドラマは盛り上がらないのが定石ですが)、気楽に見られたので良かったです。
主役の俳優さんも演出家も毎回違っていて、東野圭吾さん原作のドラマ化でも全然雰囲気が違っていました。1話完結なので、事件の謎解きになっていないのでは…?と思われるものもありましたが…
いちばん印象に残っているのは、初回の「さよならコーチ」です。唐沢寿明さんはやっぱりインパクト大きいですね。それから、オープニングと最後の中井貴一さんのパートは別になくても良いと思いました(スミマセン)。

平清盛
保元の乱平治の乱も終わって、平家一族が我が世の春を謳歌して、源平合戦ドンパチの芽が出てきて、あまり歴史に詳しくなくても楽しめる段階にようやく入ってきたと思ったのですが…もはや失った視聴率は取り戻せないのでしょうか?
松ケンの清盛も風格が出てきたし、
厳島神社のことや福原の港のことなど「平家にあらずんば人にあらず」以外に清盛の歴史的な功績を改めて理解できたし、
重盛はいかにも「長男教」にとらわれてるし、
後白河法皇はすごいし、別の意味で北条政子もすごいし、
エンケン北条時政はここまできてもパン屋に見えてくるし、
兎丸は最後までワンピースもどきだったし…ひとつひとつは面白いとワタクシは思うのですが…
やはり序盤戦が失敗だったのか、はたまた崇徳院の呪いか…?!
ドラマの崇徳院の最期、ホラーなほどにリアルでしたものね
これからが誰もが知ってる源平合戦で盛り上がりそうなのに、視聴率ともども壇ノ浦に沈んでしまいそうで残念です。

GTO
娘が好きなドラマで毎回見ていました。14年前の反町隆史松嶋菜々子の伝説ドラマを見ているせいか、今回のAKIRAバージョンはかなりヒドく見えてしまったのですが(汗)、視聴率はこの夏ドラマの中では最高だったそうです。夏だし、スカッとしたストーリーをみんな求めていたのかなと思います。
個人的には、今回の内山田教頭とスギちゃんはツボに入りましたよ(笑)

そうそう、今回のAKIRAバージョンを全く見なかった夫は反町バージョンを見た時は「自分もグレートティーチャーだ」と言っていました。
まあ、当時は新人でしたからね…
そして、私たちは結婚式(の2次会)の新郎新婦入場で、あの反町の歌をバックに入るという今思えばかなり恥ずかしいことをやったのでしたふざけたことをしたのは披露宴ではなく2次会だったということでお許しください…今同じことをやれと言われてもとてもできないモノですよ。