霧笛楼のランチ 2012年冬
乳腺外科の検診が終わったところで、年に2回のぶどう膜炎の検診のために眼科外来へ行ってきました。今回も特に異常はなく、また半年後になったのですが、これまで大学病院にいた教授先生が、系列病院の院長として異動したのに伴い病院を変わりました。今度の病院の方が駅から近いのでアクセスが前よりかはよくなったのですが、相変わらず待たされるし、検査で散瞳処置をするので、終わっても眩しくて外に出られませんでした…(だから院内カフェで読書してました)
さて、眼科の話はこのくらいにして、12月初旬のことなのですが、娘の幼稚園時代に親しかったママさんとランチをしました。今回は奮発して、元町の「霧笛楼」へ
とは言っても、いちばんお手頃な「日替わり山手コース」で、私は前回の訪問から4年ぶりになります。
3階建ての建物の1階ダイニングへ入ると、ウエイターさんがコートを預かってくださり、さらにテーブルにつくときには椅子もひいてくださいます。
テーブルには、横浜の開港当時のスタイルの絵柄の霧笛楼オリジナルのお皿が乗っています。「さあ、これから横浜フレンチが始まるわよ」という気分が高鳴ります
まずは前菜です。
~オマール海老のタルタル、山芋のブラマンジェと山芋の冷製ポタージュを添えて~
盛り付けてあった小皿は、先ほどの霧笛楼のお皿の上に乗せられます。
海老の風味が柔らかくて、上にちりばめたコンソメのジュレとよくあっています。ジュレの上にはあさつきですね。下には山芋のブラマンジェと冷製ポタージュですが、とても口当たりがなめらかです。
魚料理に行く前に、小さなスープが出てきました。
~鶏のコンソメスープ、魚料理と交互に味わって~
黄金色のコンソメはすっきりと澄んだ味でした。
本日の魚料理です。
~マトウダイのポワレ、秋の恵みのキノコとともに 蕪のリゾット添え 貝のからのダシをきかせた泡立てたソースと、ドライトマトの黄色いソース、ほうれん草のソースを添えて~
マトウダイは前回のランチでも出てきました。あっさりした白身魚なので、ソースの味がよく映えます。今回は上にのせた貝の出汁が効いた泡立てたソースと、お皿を彩る2色のソースで、いろいろに味の変化を楽しむことができました。
いよいよお肉料理です。たとえ日替わりのコースであっても、魚料理と肉料理の両方のメインが出てくるところが、霧笛楼の格なのだと思います。
5000円以上のコースだと、お肉料理には牛肉か鴨、ラム等が使われますが、3500円の日替わり山手コースだと、豚肉がメインとなることが多いようです。
~千葉県産豚ロースのグリル 飴色に炒めた玉ねぎとポテトを和えた温野菜を添えて~
メインがポークじゃないかとか言ってはいけない、上品なグリルでした。ポークのメインにするからには、牛以上に味に自信がないとできないと思います。ポテトの温野菜も玉ねぎの風味が良かったです。
デザートです。
~マスカルポーネのアイスクリームをのせたブリュレ、りんごのコンポートとフランボワーズのソース添え~
上に乗っていた小枝のようなチョコレートが口にひっかかるのはご愛嬌、ということで、ボリュームありそうだけど最後まで美味しくいただけました。りんごのコンポートが、シャキシャキした食感を残していて、それがブリュレやアイスクリームのクリーミーさとあいまって美味しかったです。
食後のコーヒーももちろん上品に
日替わり山手コースということで、メニューはホントに毎日変わるようで、それ以外のコースだといただけるメニューカードはいただけませんでした。また、2階のもっとエキゾチックな空間(個室もあります)で食事をする場合は要予約、ランチは最低でも5000円からです。
本場のフレンチだと、少々脂っこく感じてしまうこともあるかもしれませんが、日本のフレンチは和の要素もあって素材の味も活かして上品にいただけます。目でも味わい、ゆったりと会話もする-だから女性客で賑わっているんだろうな…そう言えば、一度も夫とは来たことがないので、今度は一緒に来てみようと思いました。せっかく横浜に住んでいるのだからね。
さて、眼科の話はこのくらいにして、12月初旬のことなのですが、娘の幼稚園時代に親しかったママさんとランチをしました。今回は奮発して、元町の「霧笛楼」へ
とは言っても、いちばんお手頃な「日替わり山手コース」で、私は前回の訪問から4年ぶりになります。
3階建ての建物の1階ダイニングへ入ると、ウエイターさんがコートを預かってくださり、さらにテーブルにつくときには椅子もひいてくださいます。
テーブルには、横浜の開港当時のスタイルの絵柄の霧笛楼オリジナルのお皿が乗っています。「さあ、これから横浜フレンチが始まるわよ」という気分が高鳴ります
まずは前菜です。
~オマール海老のタルタル、山芋のブラマンジェと山芋の冷製ポタージュを添えて~
盛り付けてあった小皿は、先ほどの霧笛楼のお皿の上に乗せられます。
海老の風味が柔らかくて、上にちりばめたコンソメのジュレとよくあっています。ジュレの上にはあさつきですね。下には山芋のブラマンジェと冷製ポタージュですが、とても口当たりがなめらかです。
魚料理に行く前に、小さなスープが出てきました。
~鶏のコンソメスープ、魚料理と交互に味わって~
黄金色のコンソメはすっきりと澄んだ味でした。
本日の魚料理です。
~マトウダイのポワレ、秋の恵みのキノコとともに 蕪のリゾット添え 貝のからのダシをきかせた泡立てたソースと、ドライトマトの黄色いソース、ほうれん草のソースを添えて~
マトウダイは前回のランチでも出てきました。あっさりした白身魚なので、ソースの味がよく映えます。今回は上にのせた貝の出汁が効いた泡立てたソースと、お皿を彩る2色のソースで、いろいろに味の変化を楽しむことができました。
いよいよお肉料理です。たとえ日替わりのコースであっても、魚料理と肉料理の両方のメインが出てくるところが、霧笛楼の格なのだと思います。
5000円以上のコースだと、お肉料理には牛肉か鴨、ラム等が使われますが、3500円の日替わり山手コースだと、豚肉がメインとなることが多いようです。
~千葉県産豚ロースのグリル 飴色に炒めた玉ねぎとポテトを和えた温野菜を添えて~
メインがポークじゃないかとか言ってはいけない、上品なグリルでした。ポークのメインにするからには、牛以上に味に自信がないとできないと思います。ポテトの温野菜も玉ねぎの風味が良かったです。
デザートです。
~マスカルポーネのアイスクリームをのせたブリュレ、りんごのコンポートとフランボワーズのソース添え~
上に乗っていた小枝のようなチョコレートが口にひっかかるのはご愛嬌、ということで、ボリュームありそうだけど最後まで美味しくいただけました。りんごのコンポートが、シャキシャキした食感を残していて、それがブリュレやアイスクリームのクリーミーさとあいまって美味しかったです。
食後のコーヒーももちろん上品に
日替わり山手コースということで、メニューはホントに毎日変わるようで、それ以外のコースだといただけるメニューカードはいただけませんでした。また、2階のもっとエキゾチックな空間(個室もあります)で食事をする場合は要予約、ランチは最低でも5000円からです。
本場のフレンチだと、少々脂っこく感じてしまうこともあるかもしれませんが、日本のフレンチは和の要素もあって素材の味も活かして上品にいただけます。目でも味わい、ゆったりと会話もする-だから女性客で賑わっているんだろうな…そう言えば、一度も夫とは来たことがないので、今度は一緒に来てみようと思いました。せっかく横浜に住んでいるのだからね。