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パスポート取得

インフルエンザのダメージはやはり大きいようで、熱が下がって2日以上経ったからとさっそく元のペースで動いていたら調子が悪くなってしまいました…今日は午前中ゆっくり寝てしまったのですが…ムリはいけないですね。それに、インフルエンザに限らず、喉や熱の症状の後に急性の副鼻腔炎を起こしてしまうのですが、抗ウィルス薬の後に抗生物質、抗炎症剤、痛み止め、鼻炎薬と薬が多すぎて胃が荒れ気味です。完全復活するためにはきちんと休んだ方が良さそうですね。

さて、熱が下がってさっそく出かけた先が「パスポートセンター」でした。実は昨年末からパスポート取得に向けた密かな?動きがあったのです。

私が最後に海外へ行ったのは、出産の前年2003年夏にイギリスに行った時です。98年に取得したパスポートは失効していました。夫のパスポートも期限切れです。

パスポートを取るには、まずは戸籍謄本が必要です。
本籍地の役所に取りに行きます。直接行けばその日のうちにもらえます。
(遠方の場合は郵送手続きを取りますので時間がかかります)
家族でパスポートをとる場合、その戸籍謄本に家族全員分が記載されていれば、必要な戸籍謄本は1部で良いようです。私は12月後半にもう一度スカイツリーのふもとの墨田区役所に出向いて戸籍謄本を取りました。運転免許証を持って行けば大丈夫かと思います。

それから、写真撮影です。
都道府県のパスポート取得の手続きに関するサイトを見てください。そこに必要なサイズが書いてあります。サイズが合っていれば家庭のカメラで撮っても大丈夫(うちは夫が撮りました)、パスポート用写真を撮ってくれるお店なら確実です。パスポートセンターの近くには写真屋もあるようです。

次にいよいよ申請用紙に記載しますが、直接本人がパスポートセンターへ出向くならば、そこに戸籍謄本と身分証明書を持って行って書けばいいのです。しかし問題は家族等に代理で申請してもらう場合です。
申請用紙は、最寄りの役所や行政サービスセンターなどでもらうことができます。そこに「代理申請を依頼する者の署名」を書くところがありますので、あらかじめ記載します。実際にパスポートに印刷される所持本人署名も書きます。

そうしたらパスポートセンター(神奈川の場合、本所が産業貿易センタービルにあります。関内、石川町どちらからでも行けますがかなり海よりです)に出向いて申請書を提出します。私はここで書類を書きましたが分からないことの連続でボランティアさんに助けていただきながらようやく書きました。

申請書と一緒に出すのが戸籍謄本と身分証明書です。一般的には運転免許証ですが、無線従事者免許証などでもOKです。また、失効したパスポートを見せてもかなりの身分証明になります。社員証と健康保険証の組み合わせも可能だった気がしますが、詳しくは各都道府県のパスポート取得のサイトを見てください。
子供の場合ですが、娘は母子手帳と健康保険証でした。生徒手帳や学生証がある場合はこれも使えます。
パスポートの所持人署名は漢字で書きますが、小学生以上で書ける場合は本人に書かせてください。乳幼児で書けない場合は親の代筆となります。
パスポート取得申請してから、出来上がって取りに行くまでにはおおよそ1週間から10日ほどかかります。受け取りには、申請の時に貰う「受け取り書」を持って行けば大丈夫です。
受け取る時に手数料がかかります。パスポートセンター内に収入印紙を売ってるお店があって、そこで買って所定の場所に貼るのです。これが意外に高額です。
成人用の10年パスポートは16000円、子供用の5年パスポート(子供は5年パスポートしか取れない)は6000円です。我が家は総額38000円かかりました。
それから、申請は代理人ができますが受け取りには必ず本人が行かなくてはなりません。生年月日や名前など対面確認があります。たとえ赤ちゃんであっても本人が行く必要があります。だからパスポートセンターの受け取り窓口は休日も開いていることが多いようです。

こうして1ヶ月ほどかかって、家族全員のパスポートを手に入れました。
このパスポートがどこで使われるのかはそのうち分かる日がくるかと思いますので、それまでお待ちください。