デトックスの食材

この記事、3日に途中まで書いたものを完成させてアップしています。

節分の恵方巻、関東でもすっかり定着していますが、我が家ではここ数年は手巻き寿司を食べています。どちらの方向を向いて食べるかとかは考えていません…

1月のベターホーム「大人の料理教室」は「デトックス」がテーマでした。
デトックス＝解毒という言葉はあちこちで使われていますので、中には科学的根拠のないものもあります。ベターホームでは、身体にとって有害な物質は肝臓で代謝されるので、肝臓を守るような食材を食べましょう、食物繊維も多く取るようにしましょう、と受講生に話していました。マッサージなどは、例えば代謝が良くなって間接的にデトックスといえるかもしれないけど、それ自体はデトックスではありません、とのことです。

そんなことに気をつけたメニューがこちらです。

メインの鍋は「ブリと焼きネギのみぞれ鍋」です。
下味をつけたブリを焼き、ネギもグリルで焼いてから土鍋に和風の出汁を張って煮ます。仕上げにたっぷりの大根おろしを入れていただくのです。ブリが一度焼いてあるから香ばしい風味も残っていただけます。

副菜は「レンコンとリンゴと菜の花のヨーグルト和え」食物繊維豊富な組み合わせです。菜の花は辛子和えにすることが多いですが、なんとこのヨーグルト和えには辛子が少々入ります。ヨーグルトに辛子、の組み合わせにインパクトがありました。個人的には少々辛さがキツいかなと思いました…

ごはんは「黒豆ごはん」です。黒豆茶など最近注目されている食材です。今回は煎ってから炊き込むので食感がしなっとならなくて美味しいです。

そして和風デザート「カボチャの練りきり風」は、カボチャをつぶしてきび砂糖、きな粉を混ぜて餡を包んでいます。食物繊維豊富なデザートとなりました。食べ過ぎる傾向にある年末年始が終わって、ホッとできる献立かもしれませんね。