デザインあ展
今年も春休みに国立新美術館で行われる公募展に夫の伯母が出品すると連絡があり、チケットをいただいたので見に行ってきました。風景画がメインでほとんど人物画が出品されることはないのですが、今年は幼子を描いた微笑ましい作品になっていました。
その後美術館の隣にある政策技術大学院大学の
構内の桜が見事なので(桜のために構内に入れる
ように門が少し開いてました)しばし鑑賞した後
で、東京ミッドタウン方面へと歩いていく途中で、う
どんの美味しそうなお店を発見して入ってみました。
「はちはちや」という四国料理のお店でした。
うどんにはじゃこ天が乗っていて、砥部焼の器に
入っていました。
でも私はカツオのたたきの昼御前を頼んだのです
が・・・美味しかったですよ。スタッフも四国出身者が
多いようです。
そして、東京ミッドタウンへ。 実は私も初めて来たのでした。
まぁ、六本木ヒルズにも片手で数えられるくらいしか行っていないのですが。
桜が満開で、ガーデンにはラウンジも出ていました。
ミッドタウン内にはサントリー美術館などデザイン&アートな空間がいくつか
あるのですが、今回のお目当ては「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されてい
る「デザインあ展」でした。
先日小学生のお子さんたちと一緒にこの展覧会を見た友人がとてもよかった、テレビを見ていなくても
充分に大人も子供も楽しめる、というのでせっかく六本木に来たのだからと足を運びました。
いやはや、本当におもしろい「体験型」の展覧会でした
写真も全部撮影可能です。
今回のテーマの1つ「解散」シリーズ
お寿司の解散
食器の解散
お札の解散
この発想が思いもよらぬ
デザインへと結びついて
いくところがおもしろい
です。
このお寿司、ちょうどいい大きさなのはどれでしょう?こんなに並んでいると分からなくなってきます。
いくらもマグロも美味しそう~
しょうゆをさす一連の動作もデザインになります。
他にも、本を解散してさまざまな本のタイトルを上下にバラして入れ
替えたらおもしろいタイトルがたくさんできました。
そしてもちろん、主題の「あ」についてもたくさんの「デザインマインド」が発揮されていました。
これは会場に展示されていた「あ」のデザインです。
私たちも紙をもらって自由に「あ」のデザインをしました。
「あ」という日本人にとっては当たり前のような文字から、無限のデザイン」 が広がる。
不思議だけどすごく面白い、童心に戻れる展覧会でした。
入場料は大人1000円、小学生までは無料です。
6月2日までやっていますので、ぜひ足を運んでみてくださいね