春休みバリ島旅行-2 （ウブド編）

バリ島といえばホテルやビーチでノンビリリフレッシュももちろん楽しみですが（今回はホテルを満喫しました）、初めて来た場所だからもちろん観光もしたいものです。

CONRAD BALIがあるバリ島南部のヌサ・ドゥア地区は大型リゾートホテルが立ち並ぶ地域。ここにはいわゆる「観光スポット」はないので、午前中ノンビリしてから昼過ぎに観光に出発しました。ガイドさん付きのカーターチャーです。

いくつかの市街地を抜けて北部に向かって走ります。高速道などはなくノンビリとした田舎道です（バリ島には鉄道もありません）。

最初についたのは、「ゴア・ガジャの遺跡」です。ここはもともと古いヒンズー寺院だったのですが、ここが発掘された後に新たにお寺となりました。

寺院、といっても仏教寺院ともノートルダム寺院のようなキリスト教寺院とも全然違ったエキゾチックなバリ・ヒンズー寺院です。インドネシアのメインの宗教はイスラム教ですが、バリ島はヒンズー教なので文化が若干違います。ここのヒンズー教はインドのヒンズー教とも若干違うようです。

これは古い沐浴場ですね。

こんな風に、古い洞窟が口を開けています。

ゴア・ガジャから更に北に向かって走ると、ウブドの街を抜けて田園地帯に入ります。バリ島では稲作が盛んです。日本と違って年中稲作に適した気候なので、二期作も三期作も当たり前。ある田んぼでは稲刈りをしていて、他の田んぼでは田植えをしている光景も普通です。

バリ島の風景といえば、ビーチに次いでこれです。棚田の風景
棚田が見える場所には、観光客向けのカフェが並んでいて、棚田を見ながらお茶するのです。歩いている人もいましたが、それはまた別のツアーみたいでした。

ウブド市内に戻って、お土産もたくさん手に入るというウブド市場に行きましたが、夕方には閉まってしまいます。
その後、ウブド王宮に行きます。

今でも王族の末裔？（今のインドネシアは共和国です）が住んでいるので中には入れません。夕刻には毎日舞踊が行われます。

夕食の後ホテルに戻ったのですが、ウブドはバリ島南部のビーチリゾートとはまた違った山側バリの魅力がありました。